[キャンプレポート9日目]+飯倉インタビュー「GKのフィジカルトレーニングはきつい
10日間に渡る宮崎キャンプもついに最終日前日となった。「やっぱり長い。去年は肺気胸で来れなかったから余計に長く感じる」と話したのはボランチのポジション争いの渦中にいる小椋祥平。サッカー選手である以前に一人の人間である。10日間も宿舎にほぼ缶詰状態となって、同じ人間ばかりと顔を合わせていれば飽きて当然だ。些細なことにストレスを感じる瞬間もあるだろう。
さまざまなことが起きたキャンプだが、この日まで大きなけが人が発生しなかったのは喜ばしいことである。インフルエンザで合流が遅れた熊谷アンドリューもいまではすっかりフルメニューをこなし、体調不良で一時的に離脱した富澤清太郎も元気だ。昨秋に左足首を骨折した鈴木椋大は宿舎でのリハビリが続いていたが、9日午後に初めてグラウンドに姿を現し、軽いランニングを開始した。
チーム最年長のドゥトラを筆頭にマルキーニョスや中澤佑二、中村俊輔といった重鎮たちがコンディション良好なのは、朗報であると同じに彼らのプロ意識の高さだろう。
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