「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

中澤佑二はスパイクの紐を結ぶ。栗原勇蔵や伊藤翔は準備万端だ [フォトレポート(高知キャンプ)]

 

11日、マリノスは6日間に渡る高知キャンプを打ち上げた。最終日は午前練習のみを行い、練習試合翌日ということで軽めのメニューに。ランニングやサッカーテニスなどで汗を流し、トレーニングを終えた。

キャンプを通じてアクシデントは山中亮輔の負傷離脱のみ。それも重傷ではなく、軽度の肉離れだという。18日のセレッソ大阪戦は難しいが、第33節・ベガルタ仙台戦や最終節・浦和レッズ戦での復帰を目指す。

今回は昨年に続いて2回目の高知キャンプとなった。日中の陽射しは横浜よりも強く、晴れた日は汗ばむ陽気に。温暖な気候の下でのキャンプを終え、エリク・モンバエルツ監督は「若手はいい経験を積めたと思う。試合に向けて良い準備ができた」と総括し、チームは帰路についた。

 

 

 

バランスボールを使ってウォーミングアップ中の喜田拓也がチャーミングなポーズ。

 

ダビド・バブンスキーが練習グラウンドに到着。移動中はいつも大きなヘッドホンを装着していた。

 

勇ましい表情の金井貢史と目のラインを隠す喜田拓也。ユース出身の先輩と後輩は仲良しだ。

 

金井貢史がルーキーの吉尾海夏に身振り手振りを加えてアドバイス。吉尾はなぜか楽しそう。

 

栗原勇蔵とパク・ジョンスが激しくボールを奪い合う。表情は柔らかく、笑い声が聞こえてきそうな1枚。

 

居残り練習でシュートを決め、ゴールパフォーマンスを披露する金井貢史。

 

下平匠がマルティノスとタッチを交わしてポジションに戻っていく。

 

マルティノスが前田直輝とじゃれ合うショット。マルちゃんはカメラを見つければ必ず目線をくれる。

 

 

PREMIUMコースとは

 

 

中澤佑二が全体練習終了後にランニングを行う風景はキャンプ中も変わらなかった。

 

富樫敬真が居残りシュート練習を実施。後ろでは喜田拓也がその様子を見守る。

 

練習終了後、左から杉本大地、扇原貴宏、喜田拓也、遠藤渓太、富樫敬真がバー当て競争。1位は扇原で、最下位GKは杉本だった。

 

 

練習試合前のウォーミングアップから。栗原勇蔵とダビド・バブンスキーが同じリズムで上半身をひねっている。

 

GK杉本大地が練習試合2本目の出場に備えてテーピングを巻いていた。

 

試合直前のベンチの様子。中澤佑二はスパイクの紐を結び、栗原勇蔵や伊藤翔は準備万端だ。

 

1本目出場メンバー全員とタッチを交わす喜田拓也。控え組に回っても暗い表情は一切見せない。

 

左サイドで出場したダビド・バブンスキーがタッチライン際で見事な胸トラップを披露。

 

松永成立GKコーチが背番号31の鈴木彩貴に指導…ではなく、この背番号31は高知大学のGK。シゲさんの情熱は相手チームにも注がれていた。

 

出番を終えた下平匠がフィジカルコーチとクールダウン。セレッソ大阪戦での先発が有力視されている。

 

喜田拓也を基準に壁を作る選手たち。ユース1年生のブラウンノア賢信はパク・ジョンスとほとんど変わらない長身だ。

 

高知大学との練習試合が復帰戦となったマルティノスは約20分間の出場ながら軽快な動きを見せた。

 

 

 

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