【サッカー人気3位】【トリコロール研究所】マリノス逆転優勝…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

木曜日のトレーニングで主力組のメンバーを入れ替えながらフォーメーション練習を行った。その結果… [J33節 仙台戦プレビュー]

 

練習風景を見るかぎり、セレッソ大阪に大敗したことでトーンダウンした印象は否めない。抽象的な表現になるが、どこか弛緩した空気で、ピリピリとした緊張感には程遠い。よく言えばリラックスしているのだが、悪く表現するならば、やや集中力に欠ける。3位のセレッソとの勝ち点差が『5』に開いたことでモチベーションを保つのは難しくなってしまった。

そもそも3位や4位狙いでモチベーションを上げろというのは無理難題なのだろう。マリノスが誇るレジェンドである松永成立GKコーチは「マリノスは優勝を狙わないといけないチームだから」と一刀両断。1位を目指した結果の2位や3位ならば納得できるが、本来的に1位を狙うには力が足りなかった。上位チームに勝てなかった結果が、それを如実に示している。

そういった点では、空気を入れ替えるのに先発を大幅に入れ替えるのは悪くない一手かもしれない。ベガルタ仙台戦では、セレッソ戦の先発から、なんと7選手を入れ替える可能性がある。累積による出場停止の扇原貴宏を除き、負傷などのアクシデントではなく能動的に変更する。

 

 

下バナー

 

木曜日のトレーニングで主力組のメンバーを入れ替えながらフォーメーション練習を行った。その結果、1トップには負傷明けのウーゴ・ヴィエイラ、2列目中央に前田直輝、右にイッペイ・シノヅカ。天野純がボランチに下がり、最終ラインには山中亮輔、ミロシュ・デゲネク、金井貢史が入りそうだ。

今季ワーストの4失点で敗れたという事実、そして特に後半の低調なパフォーマンス内容から考えて、チームに何も刺激を与えないというのは考えにくかった。だが、ここまで先発を入れ替えてどのような内容と結果になるか。それはそれで想像するのが難しいのも本当のところだろう。

しかしながらウーゴ・ヴィエイラはチームのトップスコアラーで、ミロシュ・デゲネクも主に先発で起用されてきたCBである。喜田拓也は言うまでもなくチームの中心選手の一人で、金井貢や山中亮輔は負傷がなければ前節も出場していたかもしれない。だから大幅な先発変更といっても無謀な策とは言い切れない。

 先発を組む決定打に欠ける。それが今のマリノスである。齋藤学やマルティノスがいるならば攻撃の形は見えるが、今回の予想スタメンでどのようなオフェンスになるのかは未知数。指揮官は「よりモビリティを上げてパスコースを作ること。それを軸にしてメンバーを考えたい」と話したものの、好調の仙台相手にどれだけ主導権を握れるか。

そして出場した選手には、エンブレムを背負うものとして責任あるプレーを期待したい。

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ