2017.11.25

「目に見える結果が必要。ゴールやアシストといった形で示して、とにかくチームが勝つこと」(シノヅカ)他 [仙台戦前コメント]

2017年11月25日 18時14分　
カテゴリ：選手コメント

【試合に向けて】

エリクモンバエルツ　監督

「（8試合連続失点について）失点にはいろいろな形がある。セレッソ戦ではセットプレーから2失点したが、それはマークのタイトさの部分が足りなかった。あとは個人のミスから失点している場面もある。チーム全体のことについて言えば、守備ラインあまりにも早くから下がり過ぎる傾向がある。これらの点については選手の特性にも関わってくる部分なので、残りシーズンの短い時間で修正するのは難しいだろう。

（先発メンバーについて）おそらく何人かのメンバーを入れ替えることになるのではないか。セレッソ戦でのパフォーマンスを踏まえて、チーム内での競争もあるので、良い状態の選手を起用したい。ミロシュ（デゲネク）は代表チームでしっかりトレーニングしているので問題ない。セレッソ戦はチームに合流したのが試合前日だったのでスタートは難しかったが、次は問題なく90分できるだろう。ウーゴ（ヴィエイラ）は少し状況が違う。コンディションは上がってきたがプレーできるのは60分くらいではないか。けがの再発を防ぐという意味でも90分は考えていない。

（仙台戦に向けて）セレッソ戦では相手にボールを持たれ過ぎた。改善するためのポイントは、よりモビリティを上げてパスコースを作ること。それを軸にしてメンバーを考えたい。仙台戦で重要視しているのはしっかりポゼッションしてビルドアップし、相手のブロックを下げさせること。そのためにCBがパス回しの起点となり、SBや中盤の選手が怖がらずにボールを受けて、全体が連動していく。それができなければチームの攻撃は機能しない」

FW 7 ウーゴヴィエイラ

「けがをしていた右ひざの状態は問題ない。出場時間は監督が決めることだけど、自分としては5分でも30分でも90分でもチームに貢献するためにプレーする準備をしている。ここまで出場時間の問題や負傷のアクシデントもあったが、10点以上決めるチャンスはあった。昨シーズン、レッドスターでは21点取った。今年はカップ戦を合わせても17点なので残りのリーグ戦2試合と天皇杯で最低4点取りたい。サイドの選手にはクロスを上げてほしいし、その場面で自分は必ずエリア内にいる。自分のストロングポイントを生かして点を取りたい」