「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「最終戦を勝って終わりたいし、自分たちには天皇杯も残っている」(松原)・「最後に情けない試合をしていてはサポーターに申し訳ない」(扇原)[浦和戦前コメント]

 

 

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ 監督

「(先発選考について)三つのポイントがある。一つ目は、仙台戦で相手のプレッシャーを受けてビルドアップができていなかった。だから浦和のプレッシャーを受けてもボールを前へ運べるようにしたい。二つ目に、相手の背後を取るプレーを増やしたいということ。そして三つ目は、出場停止の選手がいるので、いる選手で構成や配置を考えなければいけない。前線はコンビネーションだけでなく、個人のスピードで突破するプレーも必要。ヤマ(山中)にはそういったプレーを期待している。

(浦和について)我々が浦和よりも上の順位にいるのは素晴らしいこと。でも彼らはアジアのチャンピオンになった。それもとっても素晴らしいことだ。浦和はシーズンの途中で監督が交代し、システムを変更した。だが彼のフィロソフィーは変わっていない。アグレッシブな守備をして、攻撃に人数を割き、相手陣内でゲームを進めるという狙いがある。そして監督が交代してもレギュラーメンバーの多くは変わっていない」

 

GK 21 飯倉 大樹

「最近は毎試合のようにシュートをたくさん打たれている。そうなると守備陣はどうしても苦しい。その中でも自分が止めれば勝つチャンスも生まれるけど、守備陣全体としては難しくなる。攻撃陣が可能性のあるオフェンスをしていれば我慢できるので、そういった展開にするのが理想。あまりにも防戦一方の展開では勝つチャンスが生まれにくい。浦和はリーグ戦では自分たちよりも下だけど、ACLで優勝したように力のあるチーム。難しい試合になるのは間違いない」

 

 

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