「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「体が衰えたともそんなに感じていない。だから現役を続けたいと思っている」(栗原)他 [契約更改交渉コメント] 

 

【コメント】

MF 35 吉尾 海夏

「シーズン序盤はルヴァンカップで試合に出させてもらって、プロのスピードや強さを感じることができた。自分が通用した部分、足りなかった部分が見つかって、自信になることもあった。その後はけがをしてしまって、けがが治っても試合には出られなかった。試合でしか感じられないことがある。試合に出ることの大切さを感じた1年だった。クラブからも1~2年目はゲームに出ることが大切と言われた。来年は試合に出ることがテーマ。(試合に出るために例えば期限付き移籍という選択肢もあるのか?)年が明けて2年後には東京五輪がある。自分の中ではそれがとても大きい。五輪に出場することから逆算して、しっかり考えたい」

 

MF 18 遠藤 渓太

「苦しいシーズンだった。なかなか自分のポジションで試合に出られず、出場時間も短くなった。最後に少し出られたけど、悔しいではなく、すごく悔しいシーズンだった。20歳という年齢は若くないし、チームの中心となっていく自覚を持ってやってほしいと言われた。来年に向けては監督が決まっていない中で、今の自分にできることやスピードだけでは通用しない。それにプラスして何ができるか、自分の型を作りたい。東京五輪はもちろん目標の一つ。Jリーグでもトップレベルのマリノスでレギュラーを奪えばA代表も見えてくる。でも当面の目標はマリノスの選手として五輪に行くこと」

 

GK 32 原田 岳

「1年目で試合に出ることはできなかったけど、そのぶん練習は一番やってきたと思う。試合に出られない悔しさはあったけど、それ以上に成長できた年だった。最初はプロのスピード感に慣れるのに時間がかかった。でも時間が経つにつれて自分の良さを出せるようになった。それによってサッカーを楽しむことができるようになった。交渉の場ではもっと自分を出してプレーしてほしいと言われた。試合に出るのが一番だけど、練習中も常に試合と同じ意識でやっているし、練習試合の有無に関係なくこれからもそれを続けていきたい」

 

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