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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

開幕スタメン濃厚 端戸インタビュー【YEXインタビュー】「ふてぶてしくなって帰ってきた」(樋口)+中村・藤田・中澤・小林、他

 

【players voice FW 17 端戸 仁】

――開幕戦に向けて士気は高まってきた?

「去年もそうだったけど、モチベーションが高まり過ぎると自分は良くないタイプ。いまのところはあまり緊張していないし、開幕戦だからといって意識することもない」

――右MFでの先発になりそうだが

「守備のところはパンくん(小林)に助けてもらいながらやる。対人にすごく強い選手なので、そこは信頼してマークを預けたい。湘南のサイドは思い切りよく上がってくる。なるべく攻撃の時間を長くしたい」

――攻撃の役割は?

「相手の間、間でボールを受けていく。ボールを取られないことが大事だし、その中でスルーパスや遠めからのシュートも積極的に狙っていきたい。ベルマーレは前からガツガツ来ると思うので、それをはがして最終的にフィニッシュしたい」

――結果が求められる試合になる

「ゴール数の目標とかを決めるタイプじゃない。でも去年は(齋藤)学が開幕戦でゴールを決めて勢いに乗った。自分もそうなれればいい」

 

【試合に向けて】

樋口 靖洋 監督

「キャンプの疲れも抜けていい状態で開幕を迎えられると思う。木曜日は、システムもそうだしセットプレーも最終確認をしたかったので非公開にさせてもらった。システム変更も含めて、勝ち越しを狙う形や逃げ切りを図るということにトライしていく。その練習ではフィールドプレーヤー22人全員がプレーできた。それは去年の今頃とは大きく違うこと。今年は開幕に向けてワクワクしている。守備のスタンダードは全員が理解できたと思う。攻撃に関してはシーズンが始まってから上積みしていく必要がある。

(端戸)仁はここへきてだいぶ安定してきた。前へ張るだけじゃなくてサイドでも周りとの距離感が良くなってきた。去年1年でブレイクできるだけのものを見せて帰ってきた。それをJ1でどれだけできるか。彼自身はかなり良い準備ができていると思う。去年、(齋藤)学が帰ってきたときと同じだけど、ふてぶてしくなって帰ってきた。良い意味での頑固さが出てきた。いわゆる受け身ではないのは良いこと。違う言い方をすれば、プレーに責任感が出てきた。

湘南は勢いのあるチーム。前へ前へ出てくる。勢いに乗せたら手がつけられない。ボールを積極的に奪いに来て、マイボールになるとサイドが思い切り良く上がってくる。両ウイングバックが上下動を繰り返してくるのでポイントになるし、あとはボランチの永木はボールを散らすことができる。そこが相手の生命線だと思う。J2を勝ち上がってきた自信が下地にあるのだろう。どこのチームに似ているというよりは、去年のサッカーをしてくるはず」

 

MF 25 中村 俊輔

「昨日の非公開練習でもフォーメーションはまだいろいろと試している。ダービーは刺激があっていいことだと思う。セルティックのときもレッジーナのときもそういう雰囲気があった。フロンターレも含めて同じ神奈川県のクラブが頑張ることで盛り上がればいい。それによって選手もそうだけど、クラブが成長していく。湘南との相性の良さは関係ない。同じメンバーの相手と戦っているなら関係あるかもしれないけど、そうじゃないから。リーグを見渡しても最近はファンタジスタが少なくなった。でも自分はトップ下でいろいろな場面に関わっていきたい」

DF 22 中澤 佑二

「自分自身はいよいよ開幕だなという気持ちになってきた。しかも初戦からダービーというカードをJリーグが用意してくれた。マリノスとしては絶対に落とせないゲーム。相手がJ2から上がってきたといえども戦う土俵は同じ。強い気持ちで戦いたい。負けもよくないし、引き分けもよくない。タイトルを狙うためには勝たないとスタートをきれない。(セットプレーについて)シュン(中村)は直前まで中の動きを見て蹴る。なのでこちらが相手のマークを外せれば。今年はセットプレーからたくさん点を取りたい。(栗原)勇蔵も同じようなことを言っていたので、二人で10点くらい取れれば。あ、でも闘莉王(名古屋グランパス)は一人で10点くらい取るから足りないか(笑)」

DF 27 富澤 清太郎

「ゲームになればメンタルが大事になる。良いメンタルなら強く、タフなプレーができる。逆にメンタルが弱っていると消極的なプレーになってしまう。けがをしたのは自分の責任だけど、それから最高の努力をしてきた。ウチには良い選手がたくさんいるので中途半端な状態では試合に出られない。試合が始まる直前まで良い準備をして、自分がピッチに立って勝つことを望んでいる。優勝するという目標が自分の中にある」

MF 8 中町 公祐

「自分自身、開幕戦にはあまり縁がない。シーズンの最初はチームの中でプライオリティーが高くないタイプだから(苦笑)。でも今年はチームが優勝するために最初からレギュラーとしてしっかりプレーしないといけないという責任感がある。湘南はプロ入りしたチームだし、いまでも好きなチーム。選手もスタッフもサポーターもいまでも大好き。でも試合になったらそれは関係ない。チームが勝つために全力を尽くす」

DF 13 小林 祐三

「プロ10年目なので10回目の開幕戦になる。マリノスの一員としては3回目の開幕になるけど、今年もチャンスは十分にあるシーズンだと思っている。個人的には年齢を重ねるごとに体が動くようになってきた。それはフィジカル的なこともそうだし、サッカー偏差値もそう。相手が昇格チームだから、と考えるのもナンセンス。去年の鳥栖のようなこともあるし、レイソルは昇格したシーズンに優勝した。でも勝たなければいけない試合であることは間違いない」

MF 7 兵藤 慎剛

「開幕戦は34分の1という位置付け。特に意識はしていないけど、開幕すれば自然と意識してしまうもの。それくらいでちょうどいいと思う。去年は開幕からリーグ戦7試合勝ちなしでエンジンのかかりが遅かった。そういうことがないように今年はしっかりとスタートダッシュしたい。普通にやるのが一番だけど、普通にやることが一番難しい。でも自分は若手ではないし、何度も経験している。ウチには経験豊富な選手がたくさんいるので問題ない」

FW 19 藤田 祥史

「新しいチームで開幕を迎えるからといって特別な心境ではない。これまでと同じ気持ちで開幕を迎えたい。スタートから試合に出るのが理想だけど、それができなくてもチャンスをもらったときに結果を残してアピールするだけ。湘南は去年と同じやり方だとすれば前からガツガツ来る。リスクを背負ってやっていたので、背後にはスペースがある。カウンターの場面を作れれば相手は人数が少ない状態で守っているのでチャンスになる。しっかり慌てずやれば大丈夫だと思う」

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