「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(齋藤学移籍について)「プロのサッカークラブの社長としてはもしかしたら甘いのかもしれませんが、寂しいですね」 …古川宏一郎社長の囲み取材 全文

 

 

12日、マリノスの古川宏一郎社長が新横浜にある本社にて17時から囲み取材を行った。同日15時にMF齋藤学が川崎フロンターレへ完全移籍することが発表され、それをうけて報道陣に対応した格好だ。

以下、古川社長の一問一答になる。

 

 

 

――今日、齋藤学選手の完全移籍が発表されたことについて

古川社長

「まず(齋藤)学のこれまでのクラブへの貢献に敬意を表したいと思います。今回の移籍は彼にとって簡単な決断ではなかったと思いますし、新しいチャレンジを応援したいと思います。反対に、クラブとしては今年、彼を重要な戦力として考えて、最大限慰留してきました。1日も早く復帰してマリノスの一員として戦ってくれることを期待していたので、その点は非常に残念です」

 

――社長が交渉の場に出ることはあまりないと思うが、何か直接メッセージを送ったのか

「誰が、どこで、どのようにという詳細は控えさせていただきたい。ただ、彼には『今年一緒に優勝しよう』というメッセージは伝えました」

 

――先ほど「重要な戦力として考えていた」と話したが、具体的に期待していた部分は

 

 

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