「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「外国人枠の残り1枠は攻撃的な選手がいい」…ポステコグルー新監督就任記者会見(全文) [2018シーズン新体制発表会レポート]

 

 

マリノスは14日、日産グローバル本社日産ホールで2018シーズンの新体制発表会を行った。本編終了後、新加入選手7名の囲み取材及び、新監督就任記者会見が行われ、そこではアンジェ・ポステコグルー新監督のほかに古川宏一郎社長とアイザック・ドルスポーティングダイレクターが同席した。

以下に、取材した全文を記載する。

 

 

 

 

【新監督就任記者会見】

――マリノスでどのようなサッカーをファンに見せたいか。それと齋藤学選手という中心選手がいなくなった現戦力をどう考えているか

 

 

 

ポステコグルー監督

「今まで20年間監督をやっていて、私は常にアタッキングフットボールをやってきた。横浜F・マリノスにやってきたからそれをやるのではなく、私のスタイルは20年間変わらない。それは試合に来ていただければ分かると思う。齋藤選手についてはすでに社長から発表があったように、できればチームに残ってほしかったが、これは選手自身の判断でもある。ただ計画的な部分では変わらない。残留したとしても、おそらく最初の半年間はけがでプレーできなかった。彼がいる、いないにかかわらずプランは変わらない。私の指導と落とし込み方次第でいいチームができると思っている」

 

――昨シーズンまでのマリノスをどのように分析し、どうやって攻撃的なチームにしていくか

「オーストラリア代表のデゲネクが去年からチームにいたことで、1年間試合を見ることができたのは良かった。アタッキングフットボールができる土台ができていると思っていて、キャンプの1日目からやるべきことを落とし込んでいきたい」

 

――齋藤学選手が移籍したことによる影響はあるのか

 

 

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