「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

明日はアビスパ福岡と練習試合。ユンに代わって遠藤が左ウイング、扇原がアンカーか [宮崎キャンプ6日目レポート]

 

 

大事を取って徳島ヴォルティスとの練習試合に出場しなかったウーゴ・ヴィエイラは問題なくトレーニングを消化し、周囲を安心させた。順調にいけば明日のトレーニングマッチには出場できるだろう。一方で、新加入のユン・イルロクが違和感を訴えて別メニュー調整に。ここへきて選手に若干の出入りが起きているが、二次キャンプ後半に突入してどの選手も少なからず疲れているのだろう。

 

 

負傷者が選手だけとは限らない。午前練習途中、松崎裕通訳が右ふくらはぎを負傷。「ターンしようと思ったら、バリッと音がした」(松崎通訳)。すぐに患部を圧迫するなど処置を施したが、宿舎へ戻る際に足を引きずる様子は痛々しかった。筋肉系の故障が濃厚で、本人曰く「全治3週間だと思う」。早期復帰を願うのみだ。

また、Jリーグ新人研修に参加していた新人5選手がこの日から全体練習に合流した。3日の夜に宮崎入りして4日は5選手のみで軽く汗を流し、完全合流に備えていた。練習を終えた山田康太は「今日の練習ではトレーニングの中にしっかり入れた感じがして楽しかった。みんなのスイッチが入っている状況でピッチに立っていると得るものも多い」と目を輝かせた。練習試合も含めて、若者らしく清々しいアピールを続けてほしい。

 

 

戦術面では、午前練習で今シーズン初めてダブルボランチの布陣をテストした。

 

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