「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

新監督はチームをファミリーになぞらえ、一体感や規律を重要視する。そして、チーム最年長の中澤にキャプテンマークを託した[宮崎キャンプ8日目レポート]

 

 

最初にケガ人情報を訂正したい。昨日行われたアビスパ福岡との練習試合で扇原貴宏が左ふくらはぎを痛めて途中交代した。その事象について『筋肉系の故障の可能性が高い』と記述したが、検査の結果は軽度の打撲だったという。現在もわずかな痛みはあるようだが、筋肉系のトラブルではないため今日のトレーニングもしっかりこなした。「長い離脱にならなくて本当に良かった」と安堵の表情を見せ、周囲を安心させた。

また、左太もも裏の張りを訴えて福岡戦に出場しなかったユン・イルロクも、この日のトレーニングをすべて消化。全体練習終了後はスプリントなどの確認作業を行い、試合出場に向けて支障がないことを確認した。起用法やプレータイムは指揮官が決めることになるが、どうやら問題なさそうだ。

キャンプ終盤8日目は前日にトレーニングマッチを戦ったこともあり、軽めの内容で約1時間の練習となった。最後はピッチ全体を使った11対11でビルドアップの確認。これまでとの違いはサイドバックのポジショニングにある。反対サイドにボールがある場面で、サイドバックはタッチライン際ではなく中寄りにポジションを取る。空いたスペースはウイングの選手に使わせるという狙いだ。

下平匠や金井貢史はアンジェ・ポステコグルー監督から身振り手振りを加えての指導を受け、下平は全体練習終了後も通訳を介して監督と戦術確認していた。相手がいる状況でどのような効果を生むか。明日の試合の見どころとなる。

そしてこの日、クラブは2018シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。ポステコグルー監督からキャプテンに任命された中澤佑二は「みんなの力を借りて自分らしくやっていきます」と短い言葉に優しい笑みを付け加えた。

 

昨日の練習試合アビスパ福岡戦で井原監督と握手する中澤

 

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