「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「11番は自分からクラブに申し出た」(遠藤)・「相手はセレッソなので、もう負けられない」(松原)他 [J開幕戦前コメント] <無料>

 

 

【試合に向けて】

アンジェ ポステコグルー 監督

「先週末は8割の選手が90分プレーできて、目的であるコンディションを上げることができた。そしてスタイルを貫き、土曜日は90分を通して、日曜日は前半を良い内容で過ごせた。ポジティブな週末だった。そして今週も良い内容だった。準備は整っているし、ワクワク感が大きい。開幕をとても楽しみにしている。

(セレッソ大阪について)もちろん良いチームで、良い補強もした。今年になってから公式戦を3試合消化して良いスタートを切っている。優勝候補のチームだろう。アウェイで難しいゲームになると思うが、相手によってモチベーションが変わるわけではない。去年起きたことは去年のことで、マリノスは監督もスタイルも変わった。

 これから長いシーズンが始まる。みんなゼロポイントからのスタートで楽観的だと思う。相手は強いチームだが、勝ち点3を取ることができればもちろん嬉しい。でも一番大事なのは自分たちのサッカー、スタイルを披露することだ。勝つことは大事だが、より大事なのは信念を持つこと。勝つことは最後に来る」

 

DF 22 中澤 佑二

「監督が代わってサッカーの内容に変化はあるけど、僕にとってはこれまでと同じ開幕という気持ち。ただ34試合の中の大事な一歩目。ここで勝つか、負けるかで雰囲気が大きく変わる。特に新しいチームにとってはものすごく大切なゲームになる。うまくいくこととうまくいかないことが出てくる。でも勝負は90分で決まる。うまくいかない時間があっても辛抱強く戦いたい。自分のコンディションはよく分からない。これまでとは少し違うプレシーズンの過ごし方だったし、週の途中に休みが入るなど変化がある。でもオフという意味ではセレッソのほうが短いと思うので、コンディション云々は言い訳にしかならない。

 サッカーとしては、ハイラインでやっているのでプレシーズンマッチのように裏を取られてひっくり返ることはある。その時にどう対応するか。今の形だと後ろの5枚と前の5枚が分かれていて、横からのボールの処理が難しい。インサイドハーフのポジショニングと戻るスピードが大事になる。プレシーズンの時は意識付けの意味合いもあったし、新しい戦い方を体で覚える必要性もあった。ただ開幕してからは試合に勝つために戦わなければいけない。4点も5点も取るのは難しいので、勝つためにプレーしたい」

 

 

MF 25 ユン イルロク

「日常生活ではリラックスできているが、サッカーグラウンドに来ると開幕戦に向けて気持ちが高まる。プレシーズンマッチではJ1のチームと対戦できて、Jリーグのトップレベルを肌で感じることができた。スタジアムの雰囲気も経験できたので良かった。開幕戦に向けた心配や緊張を和らげることができたと思う。セレッソにいるキム・ジンヒョン選手はJリーグでの経験が豊富で、能力が高いことは分かっている。でも対戦するからにはゴールを決めたい」

 

 

 

MF 14 天野 純

「ウチは日曜ゲームなので、他のチームの開幕戦を映像で見て雰囲気を感じてからゲームができるのはプラスだと思う。ハイラインとハイプレスを貫いて、今までのマリノスにはなかったサッカーをしていく。監督はダイナミックなサッカーを目指しているので、そのためにインテンシティの高いプレーを出さなければいけない。ただ、90分間ずっと続けるのは難しいので、どこかで自分が時間を作ってゲームをコントロールしたい。天皇杯決勝では2018年のスタートの日に涙を呑んだ。そのリベンジを果たしたい」

 

 

DF 27 松原 健

「移籍加入2年目なので、1年間でどれだけ成長したかを示さなければいけないと思っている。それに相手はセレッソなので、もう負けられない。チケット完売と聞いたので長居スタジアムが桜色に染まるのかもしれない。ウチがピンチを迎えた場面では大歓声が湧くかもしれない。そういったところでメンタル的にも雰囲気に呑まれないようにしたい。去年は開幕戦でレッズに勝てて勢いに乗れた。スタートダッシュが一番大事。試合に勝つことで不安を取り除いていきたい」

 

MF 11 遠藤 渓太

「右サイドでプレーすると中に入るのは難しいけど縦方向で自分の良さを出せる。FC東京との練習試合は自分の中で手ごたえがあるけど、それをセレッソ戦で表現できなければ意味がない。11番は自分からクラブに申し出た。シーズンが始まって結果が出なければプレッシャーになっていくのかもしれないけど、自分としてはその覚悟を持ってプレーする。1年目の開幕戦はベンチ外で、2年目はベンチに入っていたけど出場できなかった。シーズンの最後に盛り返す選手ではなく、最初からコンスタントに出場して結果を出せる選手になりたい」

 

 

MF 8 中町 公祐

「セレッソはここまでに何試合か公式戦をやっているので、試合への慣れという点では相手に分があるかもしれない。反対にウチは監督が代わって新しいサッカーになっている未知な部分をぶつけていきたい。開幕戦がすべてではないけど、その試合で色を出すことがシーズン全体への期待感につながることを自分たちは知っている。ここまで自分たちを信じてやろうとみんなで言い続けてきたけど、それを確信に変えるためには公式戦で勝たなければいけない」

 

 

GK 21 飯倉 大樹

「個人的にはいつもの開幕と変わりない気持ちでいる。チームとしては新しい戦術になって、GKに求められることが多くなった。自分や(杉本)大地のプレーを見ても、まだ試合をやる中でベストを探している状態。今のGK像のパーフェクトはまだ見えていない。だから試合の中で自分たちがどれだけ積み上げていけるかが大事。勝ちにもこだわりたいけど、34試合終わった時にどれだけ積み上がっているか。それでいてチームがチャンピオンを争えていれば一番いいけど、それはとても難しいことでもある。後ろは耐えしのがなければいけない時間帯もある」

 

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