「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

カメルーン代表MFオリヴィエ・ブマルの加入に遠藤は「こういう状況には慣れている」と強気の姿勢を崩していない [練習レポート]

 

 

 

チームは7日のルヴァンカップグループステージ第1節・FC東京戦に向けた準備をスタートした。今日の練習では先発組と控え組の区別が難しく、誰が先発でピッチに立つか選手も分からない状況となっている。ここから始まる連戦についてアンジェ・ポステコグルー監督は「決断に関しては明日になるが、替えるところは替えていこうと思っている」とスタメン変更を示唆。昨季までのように先発総入れ替えになる可能性は低いが、少なからず顔ぶれが変わりそうだ。

また昨日4日、クラブはカメルーン代表MFオリヴィエ・ブマル(28)と契約合意したことを発表している。オフ期間中から右サイドでプレーできるアタッカーに的を絞って5人目の外国籍選手の補強を模索していたが、1月末の欧州移籍ウインドー〆切時には間に合わずリーグ開幕を迎えた。その後も継続的に調査を続けた結果、アイザック・ドルスポーティングダイレクターがこだわっていた「代表クラスの選手」の獲得に成功した形だ。

左利きながら右ウイングを主戦場とする模様で、遠藤渓太やイッペイ・シノヅカにとってはここへきて手強いライバルが現れた格好となるが、開幕からリーグ戦2試合に先発出場している遠藤は強気の姿勢を崩さない。

 

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