【クラブニュース】名古屋商工会議所「モノ＋ガタリ」プロジェクト写真レポート（写真28枚）
本日は名古屋商工会議所の「モノ＋ガタリ」プロジェクトの「企業訪問編」として豊田市内小学校の「放課後工作クラブ」在籍児童50名がトヨタスポーツセンター内の保見研修センターを訪問。名古屋グランパスのクラブハウスにも訪問し、練習ピッチなどを見学した。
-
- 子どもたちをアテンドしたのは下條佳明GM。スクールやアカデミーでの経験も豊富なGMだけに、子どもたちの扱いも手慣れたもの。
-
- 本来ならば練習見学も予定にはなっていたのだが、天皇杯の再開試合のためにこの日は少人数で軽めのトレーニングに。しかしそれを逆手にとった下條GMは「ピッチでボールを蹴ってもいいですよ」と許可し、子どもたちは「イエーイ！」と大歓声。
-
- 選手とのふれあいは帰り際を捕まえての流れ作業に。ちょうど子どもたちが到着した時に通りかかった杉本竜士は「みなさんピッチで遊べるということですが、ここのピッチは日本でもトップレベルに良い芝だから、楽しんでね」と話しかけた。
-
- 挨拶の後はサインの時間。下條GMが「杉本選手の時間の許す限りで」という言葉に子どもたちは殺到したのだが、杉本は「大丈夫、みんなにしてあげるからね」とニッコリ。
-
- そして子どもたちはピッチ脇からクラブハウス前へと移動。
-
- 最初に出てきたのは宮地元貴。さっそく「サインください！」の連呼にタジタジしながらサインに応じた。
-
- 「名前は何ですか？」と聞かれ、「元貴だよ」と答えると、この少年は「げんき」という名前が珍しかったのか、「？」がいっぱい飛んでいた。
-
- そして自己紹介を忘れていたことに気づいた宮地元貴は「こんにちは！宮地元貴です！」と元気に挨拶。
-
- 選手名鑑つきのノートをプレゼントされ、そこにサインを入れてもらう子どもたち。どれが宮地選手？と聞く子どもにちょっと苦笑い。
-
- 中に入ることを許可された練習ピッチには、徳島戦で使用したシモビッチの等身大パネルが設置してあった。もちろん「でけー！」と子どもたちは大はしゃぎ。
-
- 等身大シモビッチパネルと背比べをする子どもたち。わりと大きな子でも腰あたりまでしか届かない。
-
- ここから子どもたちはピッチで遊び、ピッチ脇に出てくる選手にサインをもらいに行く、の往復を繰り返した。
-
- 「おーい、次の選手出てきたぞー！」と呼ばれると、一目散に駆けだす子どもたち。実にたのしそう。
-
- 次の選手は松本孝平、そして楢崎正剛だった。同じくらいの子どもを持つ親として、楢崎は慌てることなく子どもたちの下へと歩いていった。
-
- この日はリハビリの強度を少し上げていた松本孝平は、にこやかにサインに応じていた。
-
- 勉強しまくった短い鉛筆をわたされた楢崎正剛は、大きな手で少し書きにくそうに、でもしっかりサインを入れていた。
-
- ピッチにはもちろんボールが用意されていたので、サッカーをして遊ぶ子も多かった。
-
- 思わずよけたがこのシュートはポストを直撃した。
-
- 選手たちは続々登場。深堀隼平は持ち前の明るいキャラクターで人気だった。
-
- 特別指定選手の大垣勇樹にとってはこれがもしかして初仕事？かなり顔が堅かったが、下條GMから「まだ高校3年生です」と紹介されると、小学生から「えー！すごい若ーい！」と言われて爆笑していた。
-
- 復帰も近いフェリペ ガルシアも丁寧にサインに応じ、日本語で「コンニチハ」「アツイネ」と話しかけた。後方の列の子どもに「オブリガードって言ってごらん」と教えると、「オブリガード！スゴイネ」と大喜びだった。
-
- 素晴らしい笑顔でサインに応じる永井龍。「カメラに撮られてるから良い笑顔せんとな！」とジョークを飛ばしつつ、子どもたちの熱視線を集めていた。
-
- 熱中症が心配になるほどの好天。青い芝と青い空、白い雲と白いクラブハウスが実に美しかった。
-
- イム スンギョムも即席のサイン会。50人近い子どもの列を見てもまったく動じず、ゆったりとペンを走らせた。
-
- サインが終わり、帰り際に女の子の一人が「握手して！」。これに応じたが最後…
-
- 握手会に発展。「オレ、この手洗わない！」という言い回しは現代も生きていることを教えられた。
-
- 最後はクラブハウスのピッチサイドで記念撮影。あっという間の45分間だった。
reported by 今井雄一朗 
- « 次の記事
- 【名古屋vs八戸】ワシントン選手「監督からもセットプレーはチャンスになるから取りに行こうと言われていた」酒井隆介選手、押谷祐樹選手のコメントも。
- 前の記事 »
- 【名古屋vs八戸】再開試合プレビュー：25分間のフルパワーゲームに見えるのは、地力という名のクオリティ。予測不能の再開試合の幕が、まもなく切って落とされる。
