2016年12月11日 23時46分　
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またもベンチメンバーが活躍した。

84分にピッチに立った鈴木優磨が、88分に金崎夢生の得点をアシスト。

会心のプレーだったが、弟分は「もうお膳立てしたくない」と話した。

■MF34　鈴木優磨選手

相手をリスペクトしすぎていた部分もあったと思う。映像で見る限り強そうでしたし、やってみてやっぱりアフリカの守備だなと。個人でやってくるし。出たときに、裏に広大なスペースがあると思ったので、パスが出ればやれるという感覚があったので、勝ってよかったです。

――強さは感じなかった？

競って来ないんですよね、あんまり。あれをやってたらFWは楽なんで。次と次が大事だと思うんで、とりあえず次、勝つことが大事だと思う。さっきも試合の映像を観ましたけど、やっぱり強いですし、次が勝負かな、と思います。

――自分の動きはどうだった？

ぜんぜん大丈夫でした。アドレナリンが出るんで。怪我してるとなおさら出ますね。

――裏に抜ける動きは狙っていた？

前半は相手もがんばっていましたけど、後半は必ず空いてくると話していた。案の定空いたのでよかったです。

――監督がハーフタイムに小笠原選手が喝を入れたと言っていたが？

この相手にびびってたらこれからやる相手はもっと強いんだ、という話しを満男さんもしていた。その通りだと思う。普段はあまり言わないですけど、言うとやっぱり締まるんで。さすがっす。

ハーフタイムの終わりの方です。やっぱりキャプテンですし、一番長い人なので言ったら締まりますね。

――2点目の場面は？

聖真くんがニアで潰れて、外人はデカイから股が空くのが見えたのでうまく出せましたけど、もう金崎選手にはお膳立てしたくないです。もういいでしょ（笑）。今度はおれがもらう番でしょ。気持ちよくさせたらね、気持ちがいいものは返ってくると思うので期待してます。夢生くんにも言ってます。

――曽ヶ端選手のセーブについては？

こういう試合ではベテランの力が必要ですし、いますごく良い流れで来てるんで、それを崩さないように良い準備をしたいと思います。