デイリーホーリーホック

【HHレポート】「茨大ホーリーネットが20周年記念試合でオリジナルの大旗を披露」(2014/10/21) ※全文無料公開

「茨大からサポーターを増やしたい」
大旗、大小さまざまなフラッグを制作

茨城大学のホーリーホック支援組織 「茨城大学 水戸ホーリーホック応援ネットワーク(通称:茨大ホーリーネット)」が、20周年記念試合となった10月4日のコンサドーレ札幌戦でオリジナルの大旗を披露しました。

2013年3月に水戸ホーリーホックと連携協定を結んだ茨城大学。
その受け皿となる「茨大ホーリーネット」は、水戸サポーターの高橋修教授(代表)、藤縄明彦教授、木村競教授を中心に、学生、教職員、OBやOG、茨大関係者らがゆるやかに繋がって支援しています。

これまで、ホームゲームの演出を担当する「茨城大学アナウンスステーション」と共に運営補助、スタジアム設営に協力。インターンシップ学生の派遣、シリコンバンドの会員証の制作、KSスタの早期改修を求める署名活動やJR水戸駅でのホーム戦チラシ配り、茨大招待試合の前には学内に選手を招き、学生や職員らに試合観戦を呼び掛けるなど、様々なサポート活動を続けてきました。
そして今年、発足から2年目を迎え、「茨城大学によるホーリーホックへの応援をより日常的かつ具体的に示すためのツール」として、5月末に大旗の制作を企画。学内外から当初の予想を超える支援が集まり、20周年記念試合に合わせて、大旗とフラッグを完成させたのです。

大旗1
【写真提供 茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク】

茨城大学で視覚デザインを研究する島田裕之教授と学生らがデザインした大旗は、中央の水戸のエンブレムを囲むように、茨城県の花のバラでホーリーホックの象徴である龍が描かれています。その龍には茨城大学のロゴマークと同じ緑、赤のワンポイントカラーも。なんともオリジナリティ、風格溢れるデザインです。
この大旗振りを最初に担当した藤縄教授は「これで茨大もスタジアム応援の仲間入りが出来て、とても嬉しいです。アウェイ戦の時に一度他の大旗を振った事があるのですが、気持ちが高ぶっていたのか、その時よりも軽く感じましたね。チャントに合わせて8の字に振ったりと結構ルールがあるのですが、先輩サポーターが丁寧に教えてくれました。うちの大旗は水色なので、他の大旗とのコントラストで『よく目立っていた』と周囲から評判ですよ」と喜んでいました。

今後、茨大ネットワークは学生、教職員らでホームゲームをメインに大旗振りに参加。大小様々なフラッグを制作、頒布してスタジアム応援を盛り上げ、学園祭や学内のイベントでも大旗を活用してスタジアムへの来場を呼び掛けていく予定です。
水戸サポーター歴11年の高橋代表は「ホーリーホックの事を真剣に考える人が増えてきたと感じています。水戸は現在も様々なハードルがありますが、なんとか乗り越えて欲しいと願っています。水戸ホーリーホックは学内の潤滑油になっている。これからも引き続き支援を続け、茨大からサポーターを増やすための様々な仕掛けをしていきたいと思っています」と意気込みを語っていました。

大旗3
【写真 茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク】

そして、茨城大学で不定期に開催されている、地域と学生達が共に学び楽しむ「茨城大学図書館の土曜アカデミー」にて、水戸ホーリーホックのイベントが開催されます!

●水戸ホーリーホックのフットボール・カフェ
[日時] 2014年12月13日(土曜日) 13時~15時
[場所] 茨城大学図書館3階ライブラリーホール
[内容] 第 Ⅰ 部「2014年シーズンを振り返って」
    第Ⅱ部「フットボールにかける青春」
水戸に、J2水戸ホーリーホックがあって国立大学法人茨城大学がある! 若者たちを育み、街を元気にする、地元密着のコラボが実現しました。まず沼田邦郎社長に、市民球団としての歩み、2014シーズンの闘いなどをお話しいただきます。続いて若きJリーガーたちに、プロ入りのきっかけ、プレーへの思いなど、本音を語ってもらい、同世代の学生さんたちと語り合ってもらいたいと思います。
[出演] トップチーム選手若干名(当日発表)
    寺田忍(茨城大OB、ホーリーホックホームゲームスタジアムDJ)
    沼田邦郎(水戸ホーリーホック社長)
    ホーリーくん(水戸ホーリーホックマスコット)
[顧問] 藤縄明彦(理学部教授 茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク代表代行)
[共催] 水戸ホーリーホックFC
[後援] 茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク
    茨城大学アナウンスステーション

こちらのイベントは申し込み不要、参加無料。オフシーズン中に選手や沼田社長のトークが楽しめる貴重なひとときです!ふるって参加しましょう!

(米村優子)

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