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【ナビスコ杯 GL 第3節 清水vs川崎 速報レポート】後半に2点を手にしたフロンターレが2−0で勝利

前半立ち上がりに少々押し込まれる時間帯を作られる。清水はボランチの2枚と、トップ下の3枚とがフロンターレの中盤にプレスをかけ、プレーさせる余地を奪った。その結果、前にパスが入らず、大久保嘉人が中盤までポジションを下げて組み立てに参加する。

清水に決定的な形を作られるが、西部洋平のファインセーブなどもあり凌ぐと、中盤以降は拮抗した展開となる。

ただ、お互いに攻撃はミスによるもので、内容として満足行くものではなかった。

後半の奮起に期待したい。

後半は、開始直後の車屋紳太郎のクロスでフロンターレが攻撃の口火を切って勢いに乗る。杉本健勇が右太ももを気にして船山貴之と交代したのが気になるが、船山自身はいい動きを見せた。

先制点は後半16分。車屋からのクロスのこぼれ球を森谷賢太郎が狙いすまして流し込んで決めると、31分にも追加点を奪いフロンターレが2−0とした。

終盤は清水の反撃を受けるが、体を張って防ぎきり、そのまま2−0で勝利した。

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