「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】鏡の中のタビナスの舞台裏


タビナスのツィートがバズった。
写真の中の鏡に自らを写し込ませるという見事な構成のツィートにRTは2500オーバー。完璧である。

このタビナスのツィートの裏側には、先輩方の涙ぐましい努力があった。今回はそれをお伝えしたい。

バズったタビナスのツィートは次のもの。

同部屋の選手紹介ツィートの体裁で鏡に自らを写し込ませるこの手法。素晴らしい。
このツィートはどんな背景があったのか、話を聞けた谷口彰悟の証言である。

○谷口彰悟
--タビナスのあのツィートはどんな経緯で実現したんでしょうか?
「いやー(笑)。もともとあいつのツイッターがつまらなかったので(笑)」

--これじゃダメだろうと。
「なんか、見習えと。先輩たちのツイートとかインスタを見習え、というところから始まって、でその後に上げたやつがまたつまらなくて(笑)。『どこで笑うんだ、これ?』みたいな(笑)感じになったので。それで部屋紹介を俺らの写真撮ってやっていいから面白おかしくやってみてよう、ということで、最初は写真だけ提供してたんです。それで写真を撮ってる時に鏡の前でやってたら、鏡の前で変顔したらおもしろいんじゃないかという話になって(笑)、であの流れになって。文章はタビナスが書いたんですが、面白くなってましたね(笑)」

--フロンターレに馴染むには面白さが必要だと。
「そうですね。最初は全然笑いのセンスが無いだろうということで(笑)。賢太郎くんとか憲剛さんとかオレとかで育てていければと思ってます(笑)」

と、そんな話があったということでタビナスに事情を聞いてみた。

○タビナス・ジェファーソン
--変顔写真については、その前のツィートがつまらないということで指導を受けたと聞いたんですが
「そうですね。厳しく指導していただきました。だから今は見習いから初めて賢太郎くん、憲剛さん、彰悟さんにしっかり指導を受けてやってます」

ちなみに中村憲剛のことをキャプテンではなく「キャンプテン」と書いたことについてタビナスは「キャンプとキャプテンをかけて書きました。しっかり狙って書きました」と説明。なお、今季からキャプテンは小林悠が担うこととなった。

さらに谷口彰悟を示す「つけ麺界のイケメン」の元ネタの芸人さんは不祥事で会見。さて「野獣のいとこ」と紹介された森本貴幸の身の回りにはどんなことが起きるのか、起きないのか…。

(取材・構成/江藤高志)

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