kumamoto Football Journal

【フォトブレイク】長崎からの心強い援軍。

サッカー教室20160427

今週25日に自主トレーニングを再開した熊本の選手たちだが、避難所などを訪れてのサッカー教室は継続中。今日27日は午後2時から、熊本市東区の西原小学校で実施する予定だったが、雨のために歩いて10分程の距離にある東海大学熊本の人工芝グラウンドに場所を移して行った。

 

サッカー教室20160427

この日は有明海を挟んだお隣の長崎県から、V・ファーレン長崎の高木琢也監督、キャプテンの村上佑介選手、昨季まで熊本に在籍した養父雄仁選手、そして熊本出身の松本大輝選手もかけつけてくれた。

 

サッカー教室20160427

西原小学校出身でもある岡本賢明選手は、「子ども達も喜んでくれるけど、一緒にサッカーをすることで、僕たちも明るくなれる。リーグ戦に復帰しても、継続してやっていきたい」と話す。

 

サッカー教室20160427

V・ファーレン長崎からは、子供用Tシャツ80枚やノート160冊、ボールペン300本、軍手300組などが寄贈された。人見知りの養父選手(左)も子ども達と接してご覧の笑顔。

 

サッカー教室20160427「早く現地入りして、何かしら手伝いたいと思っていた。本当は今日も選手皆で来たかったが、次は選手皆で来て、何らかの力になれたらと思う」と高木監督。熊本に対しては「選手達は地元のチームとしてプレーで返すしかないと思うけど、皆元気そうにしていたし、逞しさも感じる。いろんな人に支えてもらっている事をいつも以上に感じていると思うし、不自由もある中で、元の状態に戻った時にはそれが強みになると思う」とも話した。

 

 

長崎に限らず、全国各地からの支援物資の提供や募金活動などに取り組んでいただいている事に対し、当webマガジンも熊本県民の1人としてお礼申し上げます。

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