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[DUELO Pivo! Jr. Champion’s Cup 2015]ZUCC大井予選はPSTCが、バーモントカップ神奈川県代表FCパーシモンを破って優勝(2015/7/19)

2_PSTC(トップ)優勝したPSTC。ここZUCC大井をホームとするチームだ。

 

大会名:『DUELO Pivo! Jr. Champion’s Cup 2015』施設予選第2戦
会場:ZUCC FUTSAL BASE 大井(神奈川県)  http://zucc.co.jp/ooi/
開催日:2015年7月18日(土) 参加:6チーム
◎特別協賛:フットボールブランドDUELO(株式会社ジェイロック) http://www.duelo.jp/
◎主催:デジタルピヴォ! http://pivo.co.jp/

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▪️参加チームと順位

1_FCパーシモン準優勝のFCパーシモン。

 

6_大豆戸FC(まめど)3位、大豆戸FC。

 

3_ヘラクレス大磯4位、ヘラクレス大磯。

 

5_金田キッカーズ金田キッカーズ。

 

4_ロンドーナLONDRINA。

 

▪️大会結果

7_大会結果

 

8_準決勝第1試合_FCパーシモン×大豆戸FC準決勝第1試合はFCパーシモン(予選グループA2位)が大豆戸FC(同グループB1位)に4-1で勝利し決勝進出を決めた。

 

9_準決勝第2試合_PSTC×ヘラクレス大磯準決勝第2試合はPSTC(同グループ1位)がヘラクレス大磯(同グループ3位)に3ー0で勝利、こちらも決勝進出を決めた。

 

10_準決勝第2試合_PSTCのゴレイロキックインで相手がボールウォッチャーになっているとPSTCのゴレイロがスルスルっと上がって中央から相手を崩しに行く。ジュニア世代の戦術は限りなく進歩している。

 

11_決勝戦を前にエンジン組むパーシモン決勝戦を前に円陣を組むパーシモン。中央奥が青木監督。

 

▪️マッチレポート
PSTCとパーシモン予選で激突
6チームが出場した今大会の最大の話題は、来月に全国大会が開催されるバーモントカップ2015に、神奈川県代表として出場を決めているFCパーシモンが出場したことだ。パーシモンがどんな戦い方をするのか他チームの注目の的だった。ちなみに今大会で優勝したPSTCとパーシモンは「練習試合で勝ったり負けたり」(PSTC富永英明監督)という関係。今大会では予選リーグですでに対戦していて、2-0でPSTCが勝利した。勝因について富永監督はこう語っている。
「うちはピヴォを使った3:1の形で戦ったが、ピヴォ当てが入ればそこからいろんな展開ができます。相手は当てさせないやり方をしてきたが、絞られればサイドアタックで対応できました」
つまり、PSTCの多彩な戦術がはまっての勝利だった。

予選リーグは3チームずつ2グループに分かれて行われ、この結果、グループAは1位PSTC、2位FCパーシモン、3位ヘラクレス大磯、グループBは1位大豆戸FC、2位金田キッカーズ、3位LONDRINAの順で、トーナメントに進出。準決勝第1試合でFCパーシモンが、同第2試合でPSTCが勝利し、それぞれ決勝進出を決め、予選に次ぐ再戦となった。

12_決勝戦_PSTC先制決勝戦はPSTCが先制した。ピヴォのシュートのこぼれを押し込んだ。

 

13_決勝戦_パーシモンGKハーフ超えてロングシュート前半からパーシモンGKがハーフを超えてロングシュートを放つ。相手の意表をつく積極策だ。

 

決勝は終始PSTCのペースに

「バーモントの決勝だぞ」。バーモントカップ全国大会という大事な本番を前に選手のメンタルを鍛える意図だろう、パーシモンの青木裕監督はそういって先発の5人をピッチに送り出した。
先制したのはPSTCだった。狙いどおりピヴォに長いパスが入るとすかさず反転シュート、こぼれを2人目の選手が押し込んだ。
FCパーシモンも黙ってはいない。厳しい前プレから相手ボールを奪うと同点ゴールを決めた。
前半は1-1で終了し後半へと折り返した。

 

14_決勝戦_ハーフタイム指示するPSTC監督。セットプレーのDFハーフタイムにセットプレーのディフェンスの注意点を指示する富永監督。

 

15_PSTC2点目となるPP返し決める後半立ち上がり、PSTCが2点目となるパワープレー返し決める。

 

「気持ちの強いほうが勝つ」

後半開始直前、PSTCの富永監督は選手にこう声をかけた。「ここからは気持ちの強いほうが勝つぞ」。「グランパスからマリノスまで」5チームでJリーガーとして戦ってきたキャリアを持つ監督はさすがに戦いの本質を知っている。
後半はどちらが先に点を決めるかで流れが変わってくるが、その中で先に2点目を決めたのはPSTC。パーシモンは前半同様ゴレイロが再三ハーフウェイラインまで上がって相手にプレッシャーをかけてきた。この年代でパワープレーを駆使することに驚いたが、PSTCの前目の選手はこの機会を狙っていた。ゴレイロにボールが入った瞬間にプレスをかけ、トラップが大きくなったところを奪い取ってカウンター。無人のゴールに蹴り込んだ。2-1。
1点リードしたところでハーフに引いたPSTC。タイトな相手ディフェンスを崩そうとパーシモンが果敢に攻める。しかし、パスが相手ディフェンスに引っかかり、そこからPSTCがチームで運んでカウンター、3点目を決めた。

 

16_決勝戦_パーシモン最後の猛攻も実らずパーシモンが最後の猛攻を仕掛けるも実らず。

 

「フットサルはミスパスから崩れる」

「ディフェンス、前から」。2点リードを許した直後に青木監督が指示を出し、パーシモンは前プレの強度を一段と強めた。ここからの特に左サイドのアタックは目をみはるものがあった。ワンツーで崩してシュートに行く。しかし、シュートが相手ゴレイロの正面を突いたり、焦りからかミスが目立つシーンも。結局、パーシモンは2点目を決めることができないままタイムアップ。試合後に青木監督はこういった。
「ミスパスですね。フットサルはミスパスから崩れるということを再確認しました」
大一番を前に攻撃に軸足を置いてテストに徹した感のあるパーシモンは、PSTCという好敵手を相手に貴重な教訓を得たようだ。この教訓を生かして本番で大暴れしてほしい。

 

◎富永英明PSTC監督のコメント
後半は前から来る相手にカウンターが決まった
「先制した場面、あそこは入らないパターンなんですが、よく押し込みました。後半は前から来る相手にカウンターが決まりましたね。選手がよく走った? 負けると走らされるんで、ゲームで走ったほうが楽だから一生懸命走るんですよ(笑)」

 

17_3位の大豆戸FC。大豆戸FCに3位のDUELOのシューズケース5個が授与された。

 

18_2位のFCパーシモン2位のFCパーシモンにはDUELOのアンクルソックス5足が贈られた。プレゼンテーターは伊久間ZUCC大井支配人。

 

19_優勝景品を受け取るPSTC。優勝したPSTCにはDUELOのプラクティスシャツ5枚が贈られた。おめでとう!

 

20_大盛り上がりのじゃんけん大会大会の最後は、大盛り上がりのじゃんけん大会。

 

21_この5人がキーフォルダーをゲット勝ち残った5人がDUELOのキーフォルダーをゲット! 皆さんお疲れ様でした!

 

▪️この後の予選大会の日程は大会HPで!!
http://pivo.co.jp/Pivo.Jr2015.pdf

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