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無料記事: 「anelfut park でボールを蹴りませんか?」(2015/12/28)

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SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 町田セントラルが開催された12月20日の夜、フウガドールすみだの稲葉洸太郎選手がプロデュースをする横浜市・中山のフットサル場”anelfut park FUTSAL POINT よこはま中山”にてスペシャルなゲーム会が開催された。中山からすぐ近くの町田でのセントラル開催であり、最終節という好条件の中、今回のゲーム会の開催が実現する。

稲葉洸太郎選手が学生時代に所属していたヘラクレスFCの下部組織で息子たちがプレーしていた縁でバルドラール浦安時代に稲葉洸太郎選手を応援していたまこままがanelfut park でたくさんの方にボールを蹴ってもらおう! と交流のある選手を招いての「anelfut park でボールを蹴りませんか?」という企画であった。以前にデジタルピヴォ!でも宣伝をした横江怜選手、篠崎隆樹選手、小野寺優介選手、森谷優太選手、橋本圭悟氏によるペスカドーラ町田のゲーム会もその企画の1つであった。

今回のメンバーはチームの垣根を越え、府中アスレティックFC小檜山譲選手を中心に集まる。シュライカー大阪の小曽戸允哉選手(フットサル日本代表)、エスポラーダ北海道の神敬治選手、シュライカー大阪の奥田亘選手、フウガドールすみだの清家大葵選手の5人であった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

当日はコートのプロデューサーであるフウガドールすみだの稲葉洸太郎選手(フットサル日本代表)に、当日はコートのプロデューサーであるフウガドールすみだの稲葉洸太郎選手(フットサル日本代表)に、

 

小檜山選手のチームメイトであり、仲良しで練習や試合のない土日によくゲーム会やクリニックを開催するパートナーの柴田祐輔選手(府中アスレティックFC)、小檜山選手のチームメイトであり、仲よしで練習や試合のない土日によくゲーム会やクリニックを開催するパートナーの柴田祐輔選手(府中アスレティックFC)、

 

Shoot anilla(関東女子フットサルリーグ所属)の高橋まいこ選手もコーチとして駆けつけた。Shoot anilla(関東女子フットサルリーグ所属)の高橋まいこ選手もコーチとして駆けつけた。

 

参加者は大分サポーターや大分のチーム関係者にそれぞれの選手の現所属チームのファン、サポーター、Fリーグファン、フットサルファンであった。

12月18日奥田亘選手がシュライカー大阪と再契約することが発表された。

まこままは前十字じん帯断裂でチームを退団していた奥田選手に、
「ケガが治ったらゲーム会をやろうね!」と以前から声をかけていたのだが、
「シーズンオフにはフクちゃんのゲーム会を開催するからそれまでリハビリ頑張ってちゃんと治してね」という1年越しの約束を実現したものであった。

anelfut parkは2015年8月1日にOPENした。ボールがひろげる輪!
anel(アネル)は輪、fut(フット)はFUTSALのfut。anelfut(アネルフット)とはボールがつなげてくれる輪を大事にしていきたいという思いから作った。まさにそのコンセプトどおりのイベントとなった。

今回の5人は小檜山選手以外はコンスタントに大人とフットサルをする機会があまりないようなので、そういった意味でも非常に貴重な機会となった。そんな5人とプロデューサーの稲葉選手が今回のイベントの感想と指導時に気をつけていること等について話してくれたので紹介する。

府中アスレティックFC小檜山譲選手
「今回は多くの方が来てくれて、そして、自分たちも懐かしいメンバーで終始楽しくやれました。みんな特徴がある選手なのでプレイとしてはやりやすかったです。クリニックやゲーム会では雰囲気づくりを大切にしています。なおかつ、少しでもみんなが上達できるようになってほしいと思っています」

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シュライカー大阪の奥田亘選手
「ゲーム会なので楽しんでもらってお互いにコミュニケーションをとってもらい、『あー楽しかった! また集まりたいなあ』と思ってもらえればと思いました。指導に関しては表情を見て楽しんでくれているかを見たり、参加者がさらによくなってもらえるように気になったことを伝えるようにしています。フットサルはサッカーと比べてボール触る回数も多く、自分がプレイをしているという感覚を強く感じられるのでスポーツの魅力を存分に味わえるのが魅力だと思っています」

 

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シュライカー大阪の小曽戸允哉選手(フットサル日本代表)
「本当にたくさんの方が集まってくれて楽しかったです。開催にあたりたくさんの方に協力していただき、楽しいゲーム会となりました。普段はサポーターやファンの方、特にFリーグの他チームのサポーターとは接する機会はなかなかないので、いろんな方と交流ができて本当によかったです。今回をきっかけに自分たちのことを身近に感じてもらったり、さらにFリーグに興味を持っていただけたら最高です。こういったゲーム会では参加者には楽しんでもらってコーチ陣も楽しく参加するのが一番だと思っているのですが、実際、今回、自分たちも非常に楽しい時間を過ごせました。参加者の方が少しでも今よりもFリーグへの興味を深めていただけるように是非第2回や他の地域でも開催をしたいです」

 

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エスポラーダ北海道の神敬治選手
「僕自身は(大人対象の)クリニックは久々でした。リーグは残念ながら終了してしまいましたが、開放された気持ちもありつつ、参加者のみんなはレベルも高くて、ノリもよく楽しかったです。来てくれた人には笑顔になってもらうのが一番です。そのためには盛り上げるために声を出したり、“魅せる”プレイができればいいと思っています」

 

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フウガドールすみだの清家大葵選手
「僕ら選手自身も楽しかったです。日曜の夜にこんなに集まってくれてうれしかったです。こういうメンバーが集まることはなかなかないのですが、年に1回とか定期的にやりたいです。こういったイベントからフットサルを広めていきたいと思っています。僕自身はゴレイロなのでゴレイロの人にも来てほしいです。クリニックでなくゲーム会でも教えられることはあると思いますし、ゴレイロは専門的で教わる機会があまりないので今後もこのような機会に参加してフットサル・ゴレイロのすばらしさを伝えていきたいです」

 

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フウガドールすみだの稲葉洸太郎選手(anelfut parkプロデューサー・フットサル日本代表)
「楽しかったです。今日は試合があって勝ったチームも負けたチームもありました。このゲーム会はリフレッシュにもなりましたし、勝ち負けだったりチームの垣根を越えてファン、選手が集まってみんなでボールを蹴れることのすばらしさを感じました。この施設を作った理由である普及とボールでつながる輪が本当に今日も広がって、すばらしい輪がたくさんできました。ほんとうにみんなに感謝です。今回のようにまこまま主催のイベントのみならず、いろいろなチームの選手とコラボレーションするイベントはこれからも定期的にやっていこうと思っています。(これまで藤井健太氏や岡部将和氏、デウソン神戸の原田浩平選手、フウガドールすみだの西谷良介選手などとコラボレーションをした。次はどんなコラボレーションがあるのだろうか)

指導に関してはケガせずみんなに楽しんでもらいたいと思っています。そして、お客さんたちはいろいろなグループが来ますが、それぞれが知らない人ともここで出会って次会ったときはあいさつできるくらいになってほしいと思っています」

 

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今回のゲーム会はガチ過ぎず、ユル過ぎずという程よいレベル、テンションの中で開催された。小曽戸選手のキレキレのドリブルにおちゃめな表情、神選手の華麗でクールなプレイとはしゃいでいる姿、イジル稲葉選手、イジラれる清家選手、ガヤや野次を飛ばし盛り上げ、時に天下一武道会のときのように華麗なドリブルをする小檜山選手(レストフットサルシティ戸田にて毎週火曜日20時から22時でクリニック開催中)。そして、ゲーム会とはいえ、奥田選手の久々のプレイに特に大阪サポーターは大興奮であった。奥田選手は満面の笑みで心からフットサルを楽しんでいた。清家選手はゴレイロの参加者の質問に丁寧に答えていた。稲葉選手は“魅せる”プレイを意識していたように感じた。
anelfut parkを通してフットサルの普及をしたいという稲葉選手である。
小曽戸選手の「是非第2回や他の地域でも開催をしたいです」という言葉にも期待をしたい。
今回のように最高に楽しいイベントであれば、もともとのフットサルファンはもっとフットサルが好きになるだろうし、フットサル初心者であればFリーグを観にいきたい、この選手、チームを応援したいと思えるそんなすてきな日曜日の夜であった。現にわたしもこの5人、いや、8人を応援しよう! そう思いました!
このゲーム会を開催にあたり携わったすべての方に感謝いたします。

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