ヴォルティススタジアム

【徳島vs千葉】長島裕明監督記者会見コメント「(前川選手は)今回は思い切ってスタートから使って、しかも期待通りのプレーをしてくれた」

■2016明治安田生命J2リーグ 第37節
10月23日(日)徳島 1-0 千葉(18:00KICK OFF/鳴門大塚/ 3,946人
得点者:19’佐藤晃大(徳島)
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○長島裕明監督
「何とかホームで勝つことが出来て良かったと思っています」

Q:大﨑選手が出場停止の今節、前川選手を先発に抜擢した理由と評価は?
うちの選手の中で、伸びている一人です。元々はオフェンシブなサッカーセンスはチームの中でも指折りの選手ですが、どうしても守備の負担が多いサッカーをしているので、そこがなかなか時間のかかるところです。ただ、日々彼はそこに目を向けて取り組む姿勢が感じられていたので、どこかで彼にチャンスを与えたいと思っていました。今回は思い切ってスタートから使って、しかも期待通りのプレーをしてくれたと思っています。

Q:後半に石井選手を投入した意図とそのタイミングについてお話ください。
「あきらかに押し込まれていて、相手のボランチが前を向いている状況でした。相手がうちのバイタルを狙ってきていたのと、そのあとのクロスというのがあったので、それを凌ぐために石井を入れました。もしかしたら、もうひとつ早いタイミングで入れても良かったのかもしれません。我々が持ち直しているタイミングもあったので、出来ればそのまま人を替えるだけで戦いたかったのですが、やはり前節にとても悔しい負け方をしているので、石井を入れることで藤原をアンカーへ移し守備の安定を図りました。実際のところはあまりやったことのないシステムでしたが、選手は柔軟に対応してくれました。もう一度映像を見て検証しますが、あの決断で良かったのではないかと今は思っています。

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