【無料記事】マッシモ フィッカデンティ監督、試合前の談話「バランスをとる高橋と野澤を真ん中に入れた」「パーセンテージは考えない。まずは勝ちに行く」（2015/06/03）

2015年06月03日 18時50分　
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○マッシモ フィッカデンティ監督、試合前の談話

──松田陸選手を起用していますね。
マッシモ フィッカデンティ監督　いいプレーをしていますから。今夜もプレーします。中盤が（故障者続出で）緊急事態ということもあり、（いつもより）前で。彼はもともと攻撃にいいものを持っていますから、それによって中盤を保たせるという意味もあります。3-4-3になる？　柔軟性のあるフォーメーションですから、それもアリだと思います。前線には東慶悟がいてスピードとパワーがある。狙いを持ってやっていかないといけません。

──とうことは、米本が不在ですが、誰かを代わりに置くのではなく全員で守備力を補っていくということですか？
マッシモ フィッカデンティ監督　米本がいないのはわかっていたことです。彼にはしっかり休んでもらい、彼のいないなかでいちばんいいフォーメーションを選んだということですね。東選手はトップ下ができますし、サイドは前に行けるふたり（松田陸と太田宏介）がいます。全員で守備も攻撃もやっていきたい。
そのうえで、しっかりと真ん中に高橋（秀人）選手と野澤（英之）選手を入れました。もともと傾向性として真ん中でバランスをとることを好むふたりです。しっかりと決断してたうえで彼らを置いています。

──突破の確率は何パーセントですか。
マッシモ フィッカデンティ監督　まずは勝つために試合をします。相手はいいチーム、広島戦でもいい内容の試合をしていましたが、それをわかったうえでパーセンテージを考えるのではなく、まず勝ちに行く。もちろんアドバンテージは少しあると思いますけれども、大事なのは試合の入り方になってきます。そこはしっかりと集中して、いつもどおり全力でやることが大事になってきます。

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