ACLが行われるタイへの出発前最後の公開練習。夏のような陽射しが降り注ぐ練習場への一番乗りは、サッカー小僧・児玉駿斗だった。

名古屋に脈々と受け継がれるカメラ大好きな選手の系譜。森下龍矢は目ざとくピースサインをこちらに送ってきた。

ジョグで身体をほぐす選手たち。先頭は前田直輝や柿谷曜一朗、相馬勇紀らが務めた。

柿谷曜一朗の華麗なタッチを後ろで見つめるフィッカデンティ監督。

阿部浩之のサッカーIQは未知の戦いでは大きな頼りにもなるはず。

速いクロスに飛び込むのはFWだけではない。ギリギリのクロスプレーに集中力は高まる。

サイドの崩し方について注文を付けるフィッカデンティ監督。選手はそれをアレンジしながら攻撃の流れをつくっていた。

かなりの暑さにもなったこの日。選手たちはほっとした表情で練習後の時間を過ごした。