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FAMがキム・パンゴン代表新監督とコーチングスタッフを披露

今年1月21日に就任が発表されながら、これまではメディアに姿を現していなかったマレーシア代表のキム・パンゴン新監督ですが、キム新監督とコーチングスタッフの入国後の隔離期間が終了したことを受け、マレーシアサッカー協会FAMは協会本部で就任披露会見を行っています。

FAMの公式サイトや公式Facebookでは今年5月1日に53歳となるキム新監督とコーチ陣のパウ・マルティ・ヴィンセンテ コーチ、チョ・ジュンホGKコーチ、ゴカン・カンデミル フィットネスコーチ、そしてリム・ジェフン パフォーマンスアナリストが紹介され、このスタッフにマレーシア人コーチが加わり、代表チームの首脳陣となります。なおマレーシア人コーチは、FAMが事前に先行した最終候補の中から、キム監督自身が面談を行って決定します。

代表監督としての機会を与えられたことに感謝すると述べたキム監督は、FAMが作成したロードマップF :30を理解しているとして、マレーシア代表を東南アジアで勝てるレベル以上のチームにするためにコーチ陣とともに全力を尽くすことを約束しています。

またマレーシア代表にはそれだけの力があると述べたキム監督は、自身とコーチ陣にはそれを実現するためにある程度の時間が必要であると説明し、まずはその礎を作ることに着手し、そこからより大きな目標実現へと進んでいくつもりであると話しています。

またこの席上では、キム新監督の初戦が3月23日のフィリピン代表戦、そして同26日のシンガポール代表選となったことも発表されています。なおこの2試合はシンガポールで行われるということで、マレーシア国内での初采配は、6月のAFC選手権アジアカップ3次予選となりそうです。

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