無料記事【Gマガ】ザスパ闘将MF松下裕樹 現役続行!栃木シティーFCと契約
【Gマガ】ザスパ闘将MF松下裕樹 現役続行!栃木シティーFCと契約
ザスパは12月22日、今季限りで契約満了となっていたMF松下裕樹が、関東リーグ1部栃木シティーFCと契約したことを発表した。
ザスパを契約満了となった松下は現役引退も視野に入れていたが、トライアウトに参加し、栃木シティーFCからオファーを受けた。
栃木シティーFCは、今季まで栃木ウーヴァのチーム名で栃木市を中心に活動。監督は、元ザスパの堺陽二が務めていた。
同チームは今季から将来のJリーグ昇格を目指して新たなスタートを切った。今年3月には専用の練習場も完成するという。元横浜FC監督の岸野靖之戦略統括責任者がチームを統括、元横浜FCの選手を多く集めている。
松下は、2013、2014年の2シーズンにわたり横浜FCでプレーした。
現役続行を決断した松下は「幼い頃からの夢だったプロサッカー選手として生まれ育った群馬で10年もプレーできたことは、とても幸せでした。思い出はたくさんありますが、その中でも初連勝した日の感動は忘れられません。
2007年にチームが見つからない僕を拾ってくれました。その時は、活躍してどこかのクラブに移籍してやる、と考えていました。しかし、ザスパでプレーしていくうちに、このクラブでJ1に昇格したい、そう思うようになりました。現状はそんな思いとは逆にJ3に降格し、J2に復帰出来ずにクラブを離れることになってしまい本当に悔しくてしかたありません。
ファン、サポーターの皆さん、スポンサーの方々、ボランティアスタッフをはじめザスパを応援し支えてくださる全ての方々、10年間ありがとうございました。これからもザスパクサツ群馬をよろしくお願いします。ザスパを最後のクラブと想っていたところもあり引退も考えましたが、まだ燃え尽きてない気持ちがあり、トライアウトを受け、声をかけていただいた栃木シティフットボールクラブでプレーすることに決断しました。
ザスパで培った雑草魂で栃木シティFCのために闘います。群馬から近いので、ザスパの応援に被らない時は、ぜひ足を運んでみてください」とクラブを通じてコメントした。
(2018.12.22)