【お知らせ】書籍「隠れた高校野球王国群馬・監督たちの甲子園」(竹書房)発行
【お知らせ】書籍「隠れた高校野球王国群馬・監督たちの甲子園」(竹書房)発売開始
Jリーグが五輪中断期間に入りましたが、高校野球は地方大会が続いています。
Gマガ伊藤寿学著の書籍「隠れた高校野球王国群馬・監督たちの甲子園」(竹書房)が7月12日に発売開始となりました。
サッカー取材と並行してコツコツと取材を積み上げてきたのですが、このタイミングで形にすることができました。
群馬県内の高校野球監督11人の指導ストーリーをまとめた一冊になります。
甲子園経験もしくは最近の大会でベスト4以上の監督たちをあらためて取材して、チームビション、チームマネジメント、指導のこだわりなどを軸に執筆しました。
「不如人和」青栁博文監督(健大高崎)
「負けない野球」福田治男監督(利根実業)
「丹念 執念 情念」境原尚樹監督(高崎)
「一人一役 全員主役」住吉信篤監督(前橋商)
「ONE」井達誠監督(樹徳)
「環境作り 思考作り」岡田友希監督(太田)
「雑草魂」今泉壮介監督(桐生第一)
「ドミニカ共和国で学んだこと」清水哲也監督(渋川青翠)
「思考自走野球」小暮直哉監督(前橋東)
「トレーニング革命」羽鳥達郎監督(関東学園大附)
「凡事徹底」荒井直樹監督(前橋育英)
となります。この11人がすべてではないことをご理解の上、高校野球現場を知る一つのきっかけにしてもらえればと思います。
取材を終えて感じたことは、チーム作りは簡単ではないということです。各指揮官たちは、多くの敗戦を受け止めて、這い上がってきました。監督たちの人生から、敗戦の意味を学んでもらえればと思います。
また高校野球を目指す中学生には、高校野球現場の雰囲気を感じてもらえればと思います。
今作には私立5校、公立6校の掲載となっています。私立よりも公立が多いのも、こだわりです。伊藤自身、今回の取材を通じて、人生の勉強をさせてもらいました。あらためて監督さんたちに感謝します。
県内各書店のほかamazonでも発売中です。
(伊藤寿学)