デイリーホーリーホック

【HHレポート】常磐大学×水戸ホーリーホックコラボデー開催!(2012/8/28) ※全文無料公開

今年で3回目を迎える「常磐大学×水戸ホーリーホックコラボデー」が9月2日のガイナーレ鳥取戦で開催されます。ホームタウンの水戸市にある常磐大学を中心に常磐短期大学、常磐大学高校、智学館中学、常磐大幼稚園と学校法人常磐大学の全系列校が試合運営に参加し、各種イベントでホームゲームを盛り上げます。
今回のHHレポートは、メインスタンド前やサブグラウンドのイベントブースを担当する国際学部経営学科の生徒達をピックアップ。水戸ホーリーホックのホームゲームの集客につながり、親子で楽しんでもらえるようなイベントをコンセプトに、鳥取戦へ向けて懸命に準備している様子を取材してきました!

マーケティングを実践して地元クラブの集客の一助に

同イベントを担当するのは、「マーケティング実習」(北根精美准教授、村中均助教)を履修する同学科の2年生。一年次に学んだマーケティングの講義、昨年のコラボデーの反省点をフィードバックして、今年4月から各イベントのターゲット層、コンセプト、集客方法、目標人数など、詳細に設定した企画書を作成。5月末に萩原武久GMなど水戸のスタッフへプレゼンテーションした結果、5つの案が採択されました。生徒達は地元のJクラブの集客の一助となるべく、実践と実益を兼ねた講義の一環でイベントに参加しています。

「ビラを配った時、『今年もコラボデーやるんだ。どんなイベントやるんだろう?』とサポーターの親子が話していたりと、サッカー以外も楽しめる家族向けのスタジアムイベントとして、少しずつ浸透しているのが嬉しいです」と村中助教。

夏休み中の8月27日、同学科のコラボデーイベントの最終打ち合わせが同大学内で開かれ、各ブースのメンバーは和気あいあいとしたムードで看板の制作や予行演習など追い込みに励んでいました。


【写真 米村優子】

親子で楽しめる盛りだくさんのイベント

では、同学科が実施する5つの企画を紹介しましょう!
まず「風船で応援!? がんばっぺホーリーホック」は、参加者が選手の写真を貼り付けた風船に応援メッセージを書き込み、その風船で選手入場口にアーチを作って勝利を後押しするというイベント。
「風船はチームカラーの青なので、みんなで応援メッセージを書き込んで一体感を生み出して、そして選手の力になれたら嬉しいです」と同イベント担当の谷田部成美さん。みんなでたくさんメッセージを書いて、選手の花道を飾りましょう!


【写真 米村優子】

選手の顔写真付きのかごの中にカラーボールを投げ入れる「みんなで決めよう!ボール☆シュート☆ゴール」は、小さな子供も楽しめるファミリー向けのゲームです。
リーダーの里美公絵さんらは、昨年のコラボデーにも参加。小さな子供が大勢参加していたことを踏まえて、今回のゲームを発案しました。「対象年齢が低いので、親子で参加して楽しんでもらいたいです。かごに選手達の写真が張ってあるので、遊びながら選手を覚えて欲しいです」と里美さん。
15秒以内に3個以上のボールが入るとお菓子のプレゼントも。お子様連れで奮って参加しましょう!


【写真 米村優子】

「みんなでおそろい☆フェイスペイント(△´∀`◎)」はコラボデー恒例の人気イベント。ニコちゃんマーク、常磐大やホーリーホックのロゴマーク、ユニフォームなど10種類の中から好きなペイントが楽しめます。「親子や仲間同士で同じフェイスペイントを盛り上がって、そのエネルギーをホーリーホックの応援に使って欲しいです。皆さん、是非来て下さい!」とリーダーの小林恵理子さん。毎年、行列必至なので、早めの参加がオススメです!


【写真 米村優子】

Ksスタのサブグラウンドで開催される「ブルートライアル」は、キックターゲットと障害物のタイムトライアルのアトラクション。障害物は、カラーコーンをジグザグドリブルし、ボールタッチを10回した後、シュートで的へ当てるまでのタイムを競うゲームです。
「障害物は今回初めての取り組み。サッカーを実際にやることで、選手との一体感を持って貰いたいです」とリーダーの青砥秀典さん。参加賞として全員にお菓子を、上位3名はハーフタイム時に電光掲示板で発表され、選手のサイン色紙をプレゼントされます。是非チャレンジしてみては?


【写真 米村優子】

「ホーリーホックブルーレポート」は「マッチデープログラムにはない、バラエティ路線のラフなものを作りたい」と生徒5人が制作したレポート。「他のグループとは変わった、斬新なものがやりたかった。水戸の選手達にもっと親近感を持ってもらえたら嬉しいです」とリーダーの永峰広樹さん。「当日のお楽しみ」とのことで詳細はお伝えできませんが、笑いあり、驚きありの充実の内容。このレポートは生徒自身が入場ゲートで先着3000名に無料配布する予定です。サポーターの皆様、必見です!


【写真 米村優子】

飲食ブース、運営も「常磐一色」

その他にもイベントは盛りだくさん。飲食ブースでは、人間科学科健康栄養学科と「キッチンしまだ」のコラボ商品「ネバっていこうぜ!『ネバネバうどん』」、昨年も大人気の「ころころコロッケ」も販売。売り切れ次第終了とのことですので、食べ逃しなく!
スタジアム運営ボランティアは常磐大学と常磐短期大学、ボールパーソン・担架隊は常磐大学高校男子サッカー部、フェアプレイフラッグベアラーは智学館中学校、エスコートキッズは常磐大学幼稚園、選手入場のBGMを常磐大学吹奏楽団&TOKIWAおんぷの会(OB会)が担当。常磐大学高校VS栃木県立宇都宮中央女子高校の女子サッカー部同士のエキビジョンマッチ、常磐大学高校チアリーダーダンスパフォーマンスなどピッチイベントも開催され、Ksスタを大いに盛り上げます。

先着2000名には、コラボデー限定のオリジナルうちわもプレゼント。鳥取戦は早めに来場して、遊んで、食べて、観て、聴いて、コラボデーを満喫しましょう!


【写真 米村優子】

(米村優子)

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