【HHレポート】「水戸ホーリーホック選手会が茨城県立こども病院を慰問」 (2015/3/31) ※全文無料公開
子どもたちとリフティングやパスで楽しんだ
3月26日、水戸ホーリーホック選手会が水戸市双葉台にある茨城県立こども病院を慰問しました。
同選手会は長年、同病院の慰問活動を続け、闘病中の子ども達との交流を行っています。
この日は同選手会長の田向泰輝選手、船谷圭祐キャプテン、岡田明久選手、田中雄大選手、鈴木雄斗選手、ホーリーくんが、子ども達の病室を訪ねて写真やグッズをプレゼントしたり、プレイルームや会議室でリフティングやパス、シュートを共に楽しみました。
子ども達は、「J1へ行って下さいね」「病気でサッカーから離れていたけれど、今日は楽しかったです」と選手達に声を掛け、靴や写真にサインを貰って喜んでいました。
院内では普段リハビリでボールを使うことはあるそうですが、「こんなにアクティブにのびのび遊ぶ姿は初めてみました。感涙です」と看護師の方々も感無量の様子でした。
選手会長の田向泰輝選手は、「子ども達がとても楽しんでくれて、僕達も同じように交流を楽しみました。僕自身、県立こども病院に来るのは初めてなのですが、闘病中の子ども達にいい報告ができるよう、いいゲームを見せていきたいと思いました。彼らに夢や希望を与えられるように頑張って行きたいし、こういう機会を増やしていきたいと思います」と感慨深そうに話していました。
この慰問直後のホームゲームで、水戸は今季初白星を獲得。きっと子ども達の耳にもこの勝利が届き、笑顔が生まれていることでしょう。
※いずれの写真も掲載許可をいただいております。
(米村優子)