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デイリーホーリーホック

7周年記念 記憶に残る記事を再掲①【練習レポート】西ヶ谷隆之ヘッドコーチコメント「(監督の解任は)みんなの責任。その責任に背を向けずにやっていく」(2015/6/8)※無料記事

2015年6月7日、柱谷哲二元監督の解任が発表されました。
2004年から水戸を取材をしてきた中で監督解任ははじめての経験でした。
開幕から低迷して下位に沈んでいたものの、震災や経営難といった苦境をともに乗り切ってたき指揮官を解任するとは思っていませんでした。事前にそういった情報も入ってきませんでした。
だからこそ、驚いたのですが、こういう時に情報を発信することがデイリーホーリーホックの役目だと思い、米村優子さんには水戸でクールダウンを行っている前日の先発組の取材をお願いし、私は練習試合が行われる平塚に足を運び、監督代行となった西ヶ谷隆之監督に話を伺ったのです。
個人的には今までで最もデイリーホーリーホックの価値を感じた出来事となりました。

佐藤拓也

【写真 佐藤拓也】

【写真 佐藤拓也】

Q.柱谷哲二前監督が解任となり、監督代行ということでC大阪戦の指揮を執ることとなりました。今の心境は?
「僕自身もそうですし、みんなの責任でもある。その責任から背を向けずにやっていく。今のこの状態を、いきなりいい状態というのは難しいかもしれないけど、まずは形にできる状態にして、次の監督につなげていきたい。もう一度チームとして同じ方向を向いて戦っていく。これまでも同じ方向を向いてきたけど、より強固にしていかないといけないと思っています」

Q.昨日のミーティングで選手たちに発表されたとのことですが、西ヶ谷コーチからはどのような言葉を選手たちにかけましたか?
「ミーティングでは何も言っていません。4年間築いてきたもの、そして、みんながやってきたことを絶対に否定されたくない。これまでのことをどう取り返すかというとサッカーでしか取り返せないし、結果でしか取り返せないということをもう一度アプローチしていきたいと思います」

Q.C大阪戦に向けて、チームをどのように持っていこうと思っていますか?
「選手は変わっていないので、そんなに大きく変わることはないと思います。もちろん、多少調整することはあると思いますし、戦術もあると思いますが、もう一度“戦う”ということをしなければならない」

Q.メンタルのところが非常に重要になりますね。
「そうなんですよね。僕自身がどうこうではなく、選手が踏ん張らないといけない。選手たちが自信を落とさないように、サッカーというか、チームプレーというところに対して頭を整理させないといけないとは思いますね。サッカーは判断のスポーツですが、その判断に関してズレが出てきてしまっているのかもしれない。ただ、あまり多くのことを要求するつもりはないです。あとは徹底のところですね。何を徹底するのか。今までやってきたことをもう一度体現していくことだと思います」

Q.次節の対戦相手はC大阪です。強豪の方が一つになりやすいのでは?
「一つのきっかけになればいいと思っています。とにかくやるべき準備を選手とともにやるだけです。その中でちゃんと頭と心の整理をさせることを意識したいと思います」

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