デイリーホーリーホック

「新型コロナに立ち向かう医療従事者をアシスト!水戸市医師会に寄付金を贈呈」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

医療の最前線で新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者を支援しようと6月23日、森勇人選手と小島耕代表取締役副社長が、水戸市医師会(水戸市笠原町)に寄付金を贈呈しました。

【写真 米村優子】

水戸ホーリーホックは新型コロナの影響によるリーグ中断期間中、動画配信サービスを積極的に展開。
チームや選手を投げ銭で応援できるギフティング・コミュニティー「エンゲート」を通じて、森選手が先生役を務めた「勇人先生の水戸一受けたい授業」やサポーターズクラブ限定のトークショー、ホーリーくんのお誕生会、冨田大介CRCがゲストとオフトークを繰り広げた「BAR TOMIDAI」、「青白戦」と題した紅白戦などを生配信。
「#水戸を愛する俺たちのstayhome」では、playground社が提供する自主EC構築サービス「MOALA Live Store」を使って、選手らが様々なグッズのプロデュースした「MITO HOLLYHOCKオリジナルストア」でオークションを実施し、サポーターを沸かせました。
今回、それらの収益の一部となる8万円を水戸市医師会の原毅会長に手渡すと、「水戸市には感染症指定医療機関があり、ダイヤモンドプリンセス号の集団感染以降、継続的に新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れている状況です。多くの医療従事者が精神的にも肉体的にも疲弊しています。いただいた寄付金で防護服等を購入し、水戸市内の医療機関スタッフの力になるように有り難く使わせていただきます」と感謝を述べていました。

【写真 米村優子】

小島副社長は「本来ならば試合で勇気や感動を与えて、地域の皆様を元気にするものです。しかしコロナ禍で試合がなく、ならば我々もコロナ問題に対して何か出来ないかと考えていました。水戸には感染症指定医療機関があり、医療従事者の方々を支援しようと選手と共にスピード感を持って行動した次第です」と語っていました。
中断期間中、選手発案の動画配信の中心メンバーだった森選手は「細川(淳矢)選手や村田(航一)選手らと共に配信した動画が好評で、もっと色んな事ができるんじゃないかとクラブと一緒に動画配信サービスをやるようになりました。僕自身、サポーターと交流する機会だったり、自分の思っている事を自分の言葉で伝える、サッカー選手としての価値を伝える、大事な時間となりました。そんな配信の収益によって、大変な想いをして頑張ってくださっている医療従事者を支援できるのは嬉しく思います」と笑顔で話していました。

【写真 米村優子】

長期戦となる新型コロナウイルスとの戦い。最前線で奮闘する地域の医療従事者に対し、地域一丸となってアシストをしていかなくてはなりません。
水戸ホーリーホックは、今後も継続的に茨城県内の医療従事者を支援していく予定です。

(米村優子)

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