『サッカーがすごく楽しい』細貝萌がタイでプレーして気づいたこととは(J論)

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サッカーパックでこれを読もう!『今週の宇都宮徹壱おすすめ3本』(5/21~)

タグマ!サッカーパック』ユーザーに向けて、サポートクラブ以外のコンテンツをご案内するコーナーが復活。5月は私、宇都宮徹壱が「これは!」と思った記事をおすすめとして紹介していく。ちょうど取材で宮崎を訪れていたので、先週末のJリーグをキャッチアップするのに『タグマ!サッカーパック』は大変重宝した。今月第3週のタグマ!のおすすめ記事は、以下の3本である。

 

 

技術を武器に殴り合う上位対決は1-1で決着。見応え充分の一戦に/J1 第12節 川崎vs名古屋【レポート】(川崎フットボールアディクト)
フライデーナイトに行われた川崎フロンターレと名古屋グランパスとの一戦は、今季随一のクオリティの高さで1-1の引き分けに終わった。江藤高志さんによる《今のJリーグにおいて、攻撃的に戦い勝つためにはこれが必要だという要素が詰まった、そんな試合内容だった。それは簡単に言えば、風間八宏監督が推し進めた攻撃的スタイルに、鬼木達監督が織り込んだ守備を加えたサッカーと表現できるだろうか。》というイントロは秀逸。試合内容に十分見合う、書き手の手腕を存分に愉しむことができた。

 

前代未聞の誤審がなくとも、浦和は打ち負かされていた【島崎英純】2019Jリーグ第12節・湘南ベルマーレ戦レビュー(浦研+)
「世紀の誤審」で日本サッカー界が揺れに揺れた、浦和レッズと湘南ベルマーレの一戦。結果は劇的な逆転劇で湘南が3-2で勝利した。とかく湘南の真摯な姿勢と誤審ばかりに目が向けられる中、敗れた浦和の番記者である島崎英純さんは実に冷静。《ただ、この後の浦和の大失速の要因を誤審に求めてはならない。浦和は相手のシステム変更と戦略見直しに対応できず、必然的にチームバランスを崩しただけなのだから。》という指摘には大きく納得した。こうした多角的な視点が得られるのも、サッカーパックならではである。

 

【立て直しへ】城福浩監督、攻撃へのテコ入れを明言(SIGMACLUB)
序盤戦の5連勝でJ1首位に立ったものの、第8節以降の5連敗で一気に順位を8位まで下げたサンフレッチェ広島。こういう時こそ、長年クラブを見つめ続けてきた番記者の発信は心強い。中野和也さんは現状の問題点を整理し、自ら改善案を提言した上で《点をとろうと意識しすぎても、難しい。まずは、相手を驚かせることからはじめよう。そうすれば、必ず、シューターはフリーになれる。そういう意識でプレーした方が、きっと楽しい。》と結んでいる。この一文に、次の週末に向けて元気をもらった読者も少なくないはずだ。

 

宇都宮徹壱(うつのみや・てついち)

写真家・ノンフィクションライター。
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、97年に「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」を追い続け、スポーツナビを中心に積極的な取材活動を展開中。FIFAワールドカップ取材は98年フランス大会から、全国地域リーグ決勝大会(現地域CL)取材は05年大会から継続中。
10年に有料個人メールマガジン『徹マガ』を開始(16年6月末まで)。16年7月より『宇都宮徹壱WM(ウェブマガジン)』の配信を開始。

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