WEリーグ「性の多様性」を含むWEリーガー研修2021を開催
(写真はイメージ)
バイデン米国大統領が、トランスジェンダーであることを表明した横山久美選手(ワシントン・スピリット)の勇気を称えています。この横山久美選手のカミングアウト、そして、LGBTQへの対応をどのように考えるのかについて、WEリーグ理事会後メディアブリーフィングで岡島喜久子チェアから言及がありました。
トランスジェンダーであることを表明した横山久美選手についてバイデン大統領??が彼女の勇気を称えています。この世に生を享けた全てのひとが、自分らしく輝けるより良い社会になりますように!
❤️性別に囚われない夢の抱き方
?多様な生き方への可能性
?あたらしい幸せのあり方@WE_League_JP #理念 https://t.co/aianvSrxXM— 佐伯夕利子 YURIKO SAEKI (@puerta0) June 23, 2021
『自分らしくて良いんだよ』というメッセージをWEリーグとして出していきたい
岡島喜久子チェアは「自分らしく生きようという姿勢でカミングアウトされたと思いますので、個人的には勇気がある行動だったと思います。」とコメント。また、今回のカミングアウトに限らず「『自分らしくて良いんだよ』というメッセージをWEリーグとして出していきたい」とコメントしました。WEリーグでは多様性を大切にしており、性的指向も多様性の一つであると捉えていることを強調しました。
WEリーガー研修2021 講師に中村憲剛さん、播戶⻯二さんも
WEリーグでは、2021年7月7日から9日まで3日間で、WEリーガー研修2021を行います。中村憲剛さん、播戶⻯二さんを講師とする「プロフェッショナルとは」、坂中尚哉さんを講師とする「アスリートの心の整え方」等のカリキュラムが予定されており、その中に「性の多様性〜自分らしくあるために〜」を学ぶ時間(講師:野口亜弥さん)があります。WEリーグでは、時代の先頭グループを走り、性的マイノリティーに対する理解を、選手全員と共に深めていく予定です。