『俺のやることが山雅の伝統になってくれたら嬉しい』田中隼磨がJ1残留に向けて示す覚悟とは(J論)

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「シャレン(社会連携)が多くのNPO団体やボランティア、ソーシャルセクターと言われる方々と競合するものではなく、そういう方々にこそ使っていただきたい(Jリーグ・村井チェアマン)」~2019年第4回のJリーグの理事会より(4)~

4月25日、JFAハウスにて2019年4回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。

数回に分けて理事会でのコメントを中心にお届けします。

(3)はこちら


○村井満チェアマン

Q:収容率のことをおっしゃいましたが、J1が106%、J2が107%とのことですが、100%を超えるというのは、収容数に対して106%を超えているという意味でしょうか。

「昨年に比べて収容率が伸びたかという数字なので、収容数に対して106%という意味ではないです」

Q:ホームグロウン制度について。松本山雅は1名で来年ペナルティを受けることになったとありますが(※正しくは不遵守への対応として2020シーズンのプロA契約選手数「25名枠」が1名減じられることになる)とのことですが、カウントの基準日をJリーグは登録ウインドー(第1登録ウインドー終了の3月29日に時点)にしていますが、例えば夏にも登録日を設けて、また考えたりすることはあるのでしょうか。


※黒田氏が説明
「一旦今シーズンはすでにスタートしていますので、今シーズンの移籍ウインドーの締め切りである3月29日で見るとスタートしています。夏の第2ウインドーの時に追加でカウントすることはありません。なぜそのようにしているかと言いますと、各クラブが選手を育てて、シーズン入りの登録で一旦は結果が出ているはずですので、そこできちんと登録をしてくださいというルールです。みんな一斉にこの第1ウインドーということで年に1回としています。それがルールの趣旨です。
また第2ウインドーになりますと、活躍を期待してHGの選手を登録をしものの、出場機会がなくて夏に期限付き移籍されるという場合もありますので、そうなると目減りするようなクラブもありますので、第一ウインドーに揃えています」

Q:例えば今鳥栖は4人います。おそらくHG対象のの若い選手たちは、夏のウインドーでJ2やJ3に移籍されて経験を積ませる流れがあると思うが、そこで(HGの選手が)ゼロになってもOKということですか?
※黒田氏が説明
「そうです」

Q:松本の場合、個人的に少し可哀想だなと思います。松本はものすごくホームのサポーターに愛されているクラブです。HGとはちょっと違うかもしれませんが、地元に愛されているクラブなんです。そういったクラブがこうやって人数が足りなくてペナルティを受けるのは可哀想だと思います。(Jリーグがスタートした)オリジナル10のチームでは昔からユースがありましたが、松本はそうでもないんですよね?たぶんジュニアとかができたのはおそらく最近でそこまで長くないと思うんです。そういった意味でちょっと不公平感があるのではという気もするんですが、そのへんはいかがですか?

※黒田氏が説明
「このルールを作る際に、クラブの方々と議論を重ねてきました。おっしゃる通り、もう20年以上育成しているクラブと最近できたクラブでは、『当然育成力が違うので不公平ではないか』という意見はありました。
このルールはどちらかと言うと、守れなかったところに罰則を与えることが目的ではなくて、本質的には各クラブの育成力を底上げしていきましょうということです。その趣旨に皆さん合意をして賛同して、こういったルールになっています。(詳細は)個別に松本に聞いて欲しいのですが、ここに至るまでにもいろいろな判断があったと私も聞いています。松本がこういう結果になっていますが、もうご存じの通り、地域にしっかり根差して地元の選手をしっかり育てていこうというという思いはとても強いクラブですので、しっかり育成に力を入れていくことを期待しています」

Q:そうなると、来年は25名枠が24名になって、仮に松本がJ1に残った場合は24名の中でHGを2名登録する必要があるということですね?
※黒田氏が説明
「そうです」

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