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Jリーグ再開の目安となる3つの指針とは?~2020年2回目のJリーグの理事会より(2)~

2月25日、JFAハウスにて2020年2回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。

2020明治安田生命JリーグおよびJリーグYBCルヴァンカップ開催延期が決定(Jリーグ.jp)

Jリーグは、本日午後、3月15日(日)までに開催予定の2020明治安田生命Jリーグおよび2020JリーグYBCルヴァンカップのすべての試合について、開催延期を決定したと発表した。

前回に引き続き、会見での村井チェアマンのコメントをお届けしています。

(1)はこちら

~質疑応答~

Q:再開の判断について。日々刻々と死者や感染者増えている状況です。3週間後事態が収束していれば良いのですが、事態が好転しないか悪化する可能性もある中で、3月18日に再開と区切ってしまって大丈夫大なのかという議論はあったのか?それと3月中旬に再開できると判断する指針をどこに求めるのでしょうか?
「まず具体的な目安となるもので言えば、先ほどの政府の専門家会議で『1~2週間は集団感染の発生を押さえたい』という事を踏まえて、余裕を持って3週間とさせていただきました。
本件に関しては、日々状況が変わっていますので、3月15日時点での状態を今のタイミングで予見することは非常に難しいですが、例えば一斉の自粛を申し入れるものではないという政府判断が、変わるのか変わらないのか。
それから、我々サッカーを競技するトップチームの選手や関わるスタッフなどが感染しているようでは競技をすることにはままならないので、我々自身の状態がどうなのか。
今日理事会でも幾多のご助言いただきましたが、Jリーグの中でも感染症に関する専門家との協議を開始しました。そういった専門家のご助言をいただきながら慎重に判断してまいりたいと思います。

場合によっては、当然ですが日程変更を延長する可能性もゼロとは言えないですし、その時のタイミングで判断していきたいと思います。

前提としては、プロスポーツは、こういうタイミングでも国民に元気と勇気を与える可能性や力を持っていると信じながら、万全の準備だけは怠らないよう進めていこうと思います」

Jリーグ再開の目安となる3つの指針
①政府判断が変わるのか、変わらないのか
②選手、スタッフなどが感染していない状態
③Jリーグ内に設置された感染症の専門家との協議

Q:今回延期になった試合は、本来中断する予定だった五輪期間中に代替開催する考えなのか?
「今回の3月15日まで(の延期分については)関しては、極力五輪期間を使わないで、できるだけ平日開催とその他の日のやりくりの中で克服できるラインだと思っています。やはり国民が大変期待している五輪です。なるべく五輪に協力していくことは継続していきたいと思っています。
当然五輪期間中には数多くの警備関係者がシフトされますし、報道・メディア関係者の皆様も五輪へシフトされると思います。我々は代表招集等々にも協力し、競技の公平性から見ても、大きく抜かれるクラブと抜かれないクラブが出る状態は控えた方がいいと思っています。
今回のいわゆるJ1で言えば第4節までの日程変更の移行先に関しては、五輪期間中以外を前提として考えています。ただ、先ほども申し上げましたが(延期が)伸びることになれば、場合によっては五輪期間中も併用していくプランもサッカー界として考えなくてはいけないですが、そのへんは仮定の状況なので、決めているわけではありません」

Q:先に発表されたルヴァンカップについてはチェアマンの判断で延期と決めて、リーグ戦については理事会で判断したということでしょうか?
「そうです。基本的に、試合日程の変更はチェアマンの可及的に意思決定しなくてはいけなかったのがYBCルヴァンカップでした。それ以外の日程に関しては、今日の理事会後の発表でも間に合うと思いましたので、私の方から理事会に起案し、承認した上で発表させていただきました」

Q:今回のビデオ会議は臨時の実行委員会なのか?別の会合なのでしょうか?今回の事態でどういった影響が考えられますか?
「正確に言えば、実行委員会というオフィシャルの会ではありませんでした。というのも、クラブによっては実行委員が移動などで不在の場合もありましたので、代理出席も認めていました。クラブを代表する方はいらっしゃいましたが、実行委員ではない方もいらっしゃいましたので、実行委員を中心としたWEBでの意見交換会と考えていただければと思います。

それから、今回の延期によってどんな影響が出るのかいくつか起こり得ると思います。昨年・一昨年、レイヤーが全く違う話で比較はできませんが、台風などの自然災害等々で試合を繰り延べした時の清算の仕方やクラブへの補填ルールがありますので、そういったものを準用しながら、この後個別に見ていきたいと思います。

当然、日程の移行やスタジアムの確保についてはクラブの協力を得ないと実現できませんので、3月18日以降の(日程の)シミュレーションについては、各クラブと各論で話していかなければいけないと思います」

(3)へ続く

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