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【ニュース】感染予防のための調査の調査報告(第3弾)を発表。「スタジアムを後にした観客の方々が飲み屋に寄ったのか、自宅へ直帰したのか、詳細なデータやエビデンスを取得しています(村井チェアマン)」

2月8日、Jリーグの第2回実行委員会が行われ、終了後に記者会見が行われた。

今回の実行委員会では、午前中に行われた、NPBと合同で行っている新型コロナウイルス対策連絡会議を踏まえた上で、「間もなく開幕です。全力を挙げて準備をしていきたいと考えています(村井チェアマン)」と会見の冒頭、村井チェアマンは次のように挨拶した。


○村井満チェアマン
「今日のNPB・Jリーグの連絡会議では、感染状況についてはピークを超えて減少傾向に転じているものの重傷者の病床占有率が危惧されていたり、今後に向けて様々な対応していかないといけないことも共有されました。特に外国籍選手や監督の招聘等々の議論もありました。
思い返せば、昨年3月3日からNPB・Jリーグの連絡会議が始まりましたが、当時は手探りで、右往左往というのが正しい表現でしたが、それに比べると、今年はある程度のデビデンス、今日の連絡会議の中でも様々な待機期間に関わるエビデンスの話もありました。一年経って確かに得られているものもあると感じつつ、とはいえまだまだ危機感を持って進めなければと感じています。
今日は後ほど担当者から説明させていただきますが、先日のルヴァンカップ決勝で調査した、スタジアムを後にした観客の方々が飲み屋に寄ったのか、自宅へ直帰したのか、詳細なデータやエビデンスを取得しています。このあたりも今後に向けて、世の中に向けて活かせていければと思っています」と挨拶。


その後、Jリーグ・仲村健太郎氏からJリーグ新型コロナウイルス対応ガイドライン改定について、説明が行われた。
詳細はこちら⇒https://www.jleague.jp/release/post-66205/

また、1月4日に行われたルヴァンカップ決勝で行われた、感染予防のための調査結果も発表された。
今回発表されたのは、主にスタジアムの外の調査で、ゲート映像のリアルタイム配信とモバイル空間統計について。
https://www.jleague.jp/news/article/18917/

ゲート映像のリアルタイム配信では、初めておこなったこともあり、周知周知が行き届かなかったことが課題として挙げられる(※棒グラフ黄色の部分)。なお今月20日に行われるFUJI XEROX SUPER CUPでも、引き続き実施することになる他、混雑状況緩和に向けて、「規制退場等も視野に入れていきたい(仲村氏)」としている。

また、モバイル空間統計を用いたスタジアム来場者の帰宅時の行動分析結果も発表された。
それによると、スタジアムから自宅へ直帰した人の比率は64.9%となり、前年度(2020年1月1日開催の天皇杯決勝)に比べ約25%向上したことが判明。全ての年代で自宅への直帰率は上昇していたものの、男女ともに20代の直帰率が低いことも調査結果で分かった。

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