【サッカー人気1位】われわれは『100日後に死ぬライター』…

「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【無料記事】 「レイソルのサッカーを発揮できなかった」(下平監督)+中山、大島、上島、古賀[U-18チャンピオンシップ終了後コメント] (2249文字)(2014/12/15)

●U-18高円宮杯チャンピオンシップ終了後の監督と選手コメント

 

○下平隆宏監督

「結果は残念だということと、内容も、いつもレイソルがやっていることをこういう大舞台で発揮できなかったことが本当の力なんだなと実感しています」

 

―力を発揮できなかったのは精神的な部分か、こういう舞台の雰囲気的な部分が影響したのでしょうか?

「原因はいろいろあると思いますが、多分雰囲気だと思います。ただ、彼らは海外遠征もクラブに行かせてもらって、大きな舞台は経験しているし、1月にもブラジルに行って1万人の観衆の中でプレーしていますから、過度にプレッシャーがかかることは想定していなかったんですけど、僕らのスタイルはボールを動かし、フリーになる選手を見つける作業なんですが、この観衆の中でその作業と、人にマークを掴みに行くという作業は、観衆の多さの中でもできると思います。ただ、その中でも冷静にフリーの選手を見つける、パスコースを作り続ける、途切れずに人と人とがつながり続ける、ボールをつながり続けることを継続しなければいけなかったんですが、それができなかったことが、今日の大きな敗因だと思います」

 

―相手は激しいプレッシャーが持ち味で、去年の夏に1度対戦していますが、実際に今日やってみた想像以上だったのか、それとも想像どおりでしたか?

「激しかったと思います。十分迫力もありましたし。でも見ていて、剥がせないほどのプレッシャーではなかったと思います。トップチームともよく練習試合をさせてもらっている中で、ミーティングでも、トップチームほど激しくプレッシャーに来るチームはないと話をして、トップチームとの試合でもみんなは落ち着いてプレーしていたから、今日もできると話をしました。少し時間が経つにつれて、うまくGKを使って、GKからフリーな選手へ運べと思い出させるような形で、少し落ち着いた展開にはなったと思いますけど、どうしてもゲームの作りとしてビルドアップに手間と時間と疲労が加わって、最後のフィニッシュまでパワーを持って行けなかったという印象です。いつもなら、そこにストレスなく速くフリーな選手を作っているんですが、そこまで辿りつけませんでした。セレッソのプレッシャーの良さもあって、そこに手を焼いてしまいました」

 

○4 DF 中山雄太

「内容的にも、セレッソは自分たちのサッカーができて、なおかつ結果も出て、僕たちは結果も出ず、内容もレイソルらしくできませんでした。今日は完敗の2文字に終わると思います。言い訳になってしまいますけど、こういう大舞台で自分たちのサッカーができないというのは、僕たちは全員プロを目指している中で、プロはもっと大きな試合が続くと思うんですけど、そこでできなかったのは悔しい部分でもありますし、そこでも自分たちのサッカーを突き通せるように、練習しなければいけないと思いました。

今日は簡単に蹴れるシーンもあったんですけど、蹴ってからの質も良くなくて、そういう部分でも自分たちのサッカーが関わってきてしまいました。自分の気持ち的には、プレスに来てくれた方が剥がしやすいので、どんどん来いと思っていました。でも自分1人ではスペースへ開放できないので、周りの選手との連携で剥がして裏を取ることをやりたかったんですけど、僕が良いボールを付けられなかったので、そこが反省点です」

 

○9 FW 大島康樹

「今日は1人1人が他人任せになってしまったのかなと思いますし、その中でも自分は一番前をやっているので、ボールを収めてチャンスメークをすることがもっとできたら良かったんですが…。自分たちはポゼッションサッカーですから、こういう大舞台では、1つのパスミス、トラップミスで流れが大きく変わってしまうと思います。そういうメンタルを強くしなければいけないと思いますし、試合が終わって監督にも言われましたが、プロになったらこういう大舞台の試合が毎試合続くので、そういう気持ちの部分ももっともっと上を目指していかなければいけないと思います」

 

○20 DF 上島拓巳

「今日の試合は相手のラインが高いので、(中山)雄太と僕で背後を突いていこうと思っていましたけど、相手も速くて、あまり裏を取れませんでした。前半の最後ぐらいから、自分たちのサッカーができて押し込めた時間があって、前半は良い形であとは点が入るだけでした。でも後半は逆に自分たちのプレーができなくて、あまり前に進めず、守備の面では空中戦で競り勝ったことは良かったですけど、勝ちたいという気持ちが出すぎて、周りを見ることができず、パスを供給できずに相手のプレッシャーに飲まれてしまったところは、次のステップに向けてしっかり反省しなければいけないと思いました」

 

○37 DF 古賀太陽

「セレッソのサッカーは前からガンガンとプレッシャーに来ると分かっていたんですけど、立ち上がりの段階で相手のプレッシャーに飲まれて、多くの人が見ている中で、自分がやりたいプレーばかり意識して、レイソルのサッカーを貫くことが薄れてしまったのかと思いました。自分は周りを見ていて、レイソルのサッカーが全然できていないと感じていたので、自分がそれをみんなに伝えて、自分から発信しなければいけないと思いました。この1年間、3年生と一緒にサッカーをして、サッカーだけじゃなくて、生活面でも成長させてもらえました。この経験を来年、再来年につなげなければ意味がないと思います」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック