【サッカー人気3位】戦い方の変更と闘志の大切さについて

「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ネルシーニョ監督「一人足りない状況が最後まで今日の結果に響いた」/J1 第1節 C大阪 vs 柏【試合終了後コメント】-無料記事-

○ネルシーニョ監督

「ゲーム自体は前半35分あたりまでは非常に拮抗した、どちらに転んでもおかしくないゲーム展開だったと思うんですが、序盤16分まではむしろ我々の方が入りが良くて、ゲームを支配できていたと思うんですけど、やはり一人退場者が出て、一人少なくなってからというのは、相手の守備のバランスも落ち着きましたし、一人足りない分、空けてしまうスペースをどうしても使われて、いくつか攻撃の形を作られてしまいました。後半に入るときに、もう一度一人少ないけどしっかりと守備をオーガナイズしようと、どうしてもスペースが空いてしまう中で、まず相手に自由にプレーをさせないように守備を堅く固めていこうという指示を出し、そのとおり選手たちは一人少ない劣勢の状況でもやってくれたと思いますし、その中でもいくつか相手のゴールを脅かすようなチャンスも作っていました。ただ、この一人足りない状況というのは、最後まで今日の結果に響いたと思います」

 

−後半は粘り強く戦いながら、中盤でボールを引き出し、SBも高い位置を取って何度かチャンスを作れていました。後半に入るうえで、選手へはどのような指示を出したのでしょうか?

「伝えたことは、点を取るのに急ぐことなく、まずはしっかりと守備を固めようと。それで相手のミスや相手の守備の組織的な歪みをうまく活用して、相手が作ったスペースを活用しようという話に選手たちにして、それを伝えたうえで選手たちはこちらが伝えたとおり良い守備から相手が空けたスペースをうまく活用しながら後半に入ってからもいくつかチャンスは作れていましたし、相手を脅かすようなシーンもいくつかあったと思います。ただ、どうしても一人数的不利な状況で試合を行わなければならないとなると、どうしても攻めた後に攻守が切り替わって、守備に回る際にスペースが空きますので、そのスペースを使われてしまうシーンも後半に入ってから再三あったと思います」

 

−前半の良い入りから徐々に相手ペースになり、上島選手の退場に至ったと思いますが、退場に至るまでのプロセスでうまくいかなかった点は?

「何が足りなかったというと、あれだけ再三チャンスを作っておきながら決定機を逃したことが最後まで響いたと思います。やはりゲームの支配率を見ても、前半は退場者が出るまでのゲームの展開でいうと、我々が優位にゲームを運んでいたと思います。ただ、あれだけ相手陣地で押し込んだ状態でプレーする時間があったのに、シュート数も少なく、ボックスに入ってもシュートレンジに入っても、なかなかシュートを打つ積極性が見られませんでした。それが最後の最後まで響いた試合だったと思います」

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