「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】「電話では伝えきれない」と手紙を書く杉本健勇や「人間ドック」をプレゼントしたことがある小宮山尊信など、選手たちに母の日のプレゼントを聞いてみました

日本では、5月の第2日曜日が母の日になるそうで、今年の母の日は5月10日です。

ということで、選手たちがどんなプレゼントをしているのか、聞いてみました。

一番多かったのが花です。

■花
例えば大島僚太。ただ生花を贈ると手入れが面倒だろうということで「水をやったりしなくても済むよう、そのまま置いておけるものが多い」ということ。

同じような考えに基づくのが松井謙弥のプリザーブドフラワー。ぱっと言われてなんとなく「ブリザードフラワー」と聞き間違えていたのですが、プリザーブドフラワーというものだそうです。ちなみにこちらは、生花の水分を、保存料で置き換えた花だそうで、保存状態さえ良ければ数年は持つそうです。

登里享平はこのプリザーブドフラワーを中学生時代までは贈っていたそうですが、今はメールだけのことが多いそうです。

ちなみにGKは4選手とも花でした。
西部洋平は、例年鎌倉山にある苔丸という花屋のものを贈っているそうです。
「アレンジメントがかっこ良いいんですよね。緑の使い方とかがすごいんです」と話していました。花は、食事に行った際に渡すそうで、一緒にプレゼントもするそうです。

例年、お姉さんと共に花を贈っていたという安藤駿介は結婚したばかりだということで、奥さんと何を渡すか二人で考えるとのこと。

新井章太は毎年花を贈っているそうですが、昨季は販売されていた自分仕様のマグカップを贈ったそうです。マグカップは、実家でお母さんが大事に使っているそうです。

杉本健勇は、花に添えて手書きの手紙を贈るそうです。
「電話では伝えきれないので」というのがその理由。2年に1度くらいの頻度だそうですが、手紙を贈る選手は彼だけでした。

贈った花にアクシデントがあったのが、實藤友紀。
例年ボックスフラワーを贈ってきたそうですが、昨年奥さんの実家に贈ったものに毛虫が入っていて一騒動が起きたそうです。いろいろと、持ってます(笑)。

その他、花を贈っている選手
井川祐輔、橋本晃司、中村憲剛、船山貴之、森谷賢太郎(プレゼントを添えて)、安柄俊(新婚なので食事にも行こうと思ってます)。

■兄弟で
兄弟でまとめてという選手も多いです。プロサッカー選手の大半は兄弟の弟が多いのですが、そんなワケで兄弟で贈るという選手は谷口彰悟、山本真希の二人。取りまとめてくれる兄弟の意見に合わせているということでした。

過去に1度だけ母の日のプレゼントをしたことがあるという大久保嘉人もその時は姉弟でまとめて贈ったそうです。それは小学生の時のことで、両親が昔吸っていたというたばこを贈ったそうです。
「ばあちゃんからお金をもらって、姉弟でタバコをカートンで渡したことがあるくらいですかね。それ以来、自分でやったことはないです」
今は奥さんが贈ってくれているそうで「温泉旅行とか家具とか家電製品とかを贈ってるみたいですよ」と話していました。

■花以外のプレゼント
「どうにも要らなさそうなんです」と話すのは小宮山尊信。
「あまり自分がプレゼントをもらうということに興味が無いみたいで、前に小さいボールに『ありがとう』と手描きで書いたものを贈ったんですが、いつの間にか犬の遊び道具になってました」と苦笑い。
「子供に何かをしてあげるのが好きみたいで、自分はどうでもいいという人みたいです」と話してました。でもちゃんとプレゼントはしているそうで「去年は人間ドックを贈りました」とのことでした。

ストライカーらしく「ゴールをプレゼントしてます」と回答してくれたのが小林悠です。「日曜日は試合のことが多くて、小学校時代から取ってきました」といいます。何がほしいのかを聞くと「ゴール」だと答えてもらい、それ以来母の日のゴールは強く意識しているそうです。ちなみに昨年は、母の日の前日の鹿島戦で2ゴールしています。なお、ゴールできなかった場合には、プレゼントを贈るそうです。

武岡優斗は、両親の誕生日が4月下旬だということで、誕生日のプレゼントと合わせているそうです。ちなみに今年は「空気清浄機と加湿器がほしいということで準備してたんですが、ホームとアウェイのユニフォームがいいと言い始めて、それでそれを上げました」とのこと。例年、要望を聞いて贈っているそうです。

■ブラジル人の両選手
ブラジル人はスケールが大きい。
レナトは遠くにいることもあり「今はプレゼントできてないです」と話しつつ、昔は「ケーキや洋服など、その時時で必要なものをプレゼントしていました」といいます。

エウシーニョも同じスタンスで「家に必要なものを聞いて贈っています。ベッドやソファー。今年は冷蔵庫を贈る予定です」と話していました。

ちなみにふたりとも母の日ではありませんが、家をプレゼントしたといいます。

「家と家具をプレゼントしました」レナト
「一番喜ばれたのは、家の改築でした」エウシーニョ

■ルーキー4選手
新加入選手は板倉滉を除いて、今年から贈るとのこと。収入がない学生や生徒なのでこれは仕方ないですね。

車屋紳太郎「今までは何も贈ったことがなかったですが、今年からはなにか考えます」
中野嘉大「何も贈ってないですが、今年は贈ろうかな。SABONとかですかね。でもうちにSABONとか合わないんだよなぁ(笑)。ハンドクリームとか使いますかね?」
三好康児「高校生だったので考えたことないです。でも今年はなにか贈ろうかな。SABONですかね(笑)」

他の3選手が今年から贈るという中、板倉だけは贈ってきたと言います。高校時代から贈ってきたという板倉ですがお小遣いだけでは賄えないため、一工夫していたそうです。

「高校時代はパスモのチャージがなくなったと交通費をもらい、それで花を買ってました」

正しいマリーシアだと思います(笑)。

お母さん的には自分で出したお金なのかもしれませんが、母の日に感謝の気持を伝えようとするその気持ちが嬉しいのではないかと思います。

■贈ってない

「過去に贈ってきたんですが、要らないと言われて贈っていないんですよね」と話すのは角田誠。「でも何かした方がいいですよね」とのことで、「電話でもしときます」と話してました。

過去に何もしたことがないのが山越享太郎。
とにかく何も贈ったことがないそうで、今年も贈る予定はないとのことです(笑)。
なかなかのマイペースでした。

ということで、母の日プレゼントの調査でした。ちなみにちらっと聞いた所、父の日は基本的に蔑ろにされがちで、父の日は何もしていないという選手が何人かいました。すでにお父さんが他界している選手も何人かいますし、これは仕方ないですね。

なお、フロンターレシティでは母の日キャンペーンを行っています。

母の日キャンペーン
対象のサポートショップ店舗にて、お会計時に「フロンターレシティを見た」と伝えると、フロンターレオリジナルのサンクスカードをプレゼントいたします

とのこと。

まだ贈るものが決まってない方は、参考にしてもらえればと思います。

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