「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】大久保嘉人、自宅に入れず

大久保嘉人が、自宅に入れないという問題が発生した。

問題の発生源は、鳥栖戦を終え、遠征先のホテルをチェックアウトする際のこと。

フロントで手続きをとっていた大久保嘉人にホテルマンが、キャリーケースを運びましょうかと声を掛けてきたとのこと。「親切だと」任せたところ、陸送のトラックに預けてしまった。

フロンターレはアウェイの遠征時に、荷物を運ぶトラックを用意している。選手はこのトラックに荷物を預けておけば、クラブハウスまで運んでくれる。これは選手の負担を減らす仕組みで、ホテルマンとしては当然大久保がこのトラックにキャリーケースを預けるはずだと考えた。ところが大久保はこのキャリーケースをトラックに預けるつもりではなかったという。

手元に置いておくつもりのこのキャリーケースの中に大久保は「車と家の鍵」を入れていた。そのため、川崎に帰着後、車にも乗れず自宅まで新井章太に送ってもらうはめに。さらに自宅に帰っても奥さんが不在で、「家に帰っても入れない」状態に。仕方なしに息子さんの塾に付き添っていた奥さんのところに移動することにしたが、お金もない。そのため新井章太に5000円を借り、塾の最寄り駅まで電車で移動することになったという。

車内に乗客は少なかったそうだが「気が付かれた」上に「ジャージ姿で恥ずかしかった」という罰ゲーム状態。さらに次男とともに塾が終わるまで近くの公園で「遊ぼうということで探してたんだけどなくて。コンビニ」に居たそうだ。

全てはホテルマンのちょっとした気配りだったわけだが、その親切心が仇になってしまった、という話。ホテルマンとしては、荷物をどうしてもらいたいのか聞く必要があったのだろうし、大久保嘉人的にはどうしてもらいたいのかを説明する必要があったということで、コミュニケーションは大事だという話でした。

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