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【速報レポート】天皇杯2回戦 川崎vs秋田 ペースダウンした秋田を仕留め、3−1で逆転勝利

■ピッチ全体で守備をする秋田に先制点を許し、0−1で後半へ
試合開始直後からフルパワーの守備を見せる秋田に対し、フロンターレは思うように攻撃を作れなかった。
秋田はメリハリを付けた守備を実行。前から行くときには全力で追いかけ回し、パスコースを限定。ここぞという場面では、ペナルティエリア内に8人が帰陣してゴール前を固めた。

秋田のプレスも影響したのか、パスミスから逆襲を許し前半28分に先制点を奪われてしまった。

右サイドをえぐってのマイナスクロスでチャンスを作る場面もあったが、ゴールを奪うまでには至らず。0−1で後半を迎える事となった。

■後半巻き返し3得点
後半に入っても秋田が走れる時間帯は苦しむフロンターレだったが、次第に動きが鈍くなった秋田を押し込み始める。

特に後半、攻撃に絡み続けていた車屋紳太郎のマイナスクロスをエドゥアルドが決めて同点にしたのが後半67分。その後77分の大久保嘉人、82分の田坂祐介とゴールを積み重ね最終的に3−1で勝利した。

(取材・文/江藤高志)

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