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「川崎フットボールアディクト」

【インタビュー】「更衣室設置のための募金活動を、9月10日の福岡戦から開始します」(八巻哲男・特定非営利活動法人川崎市サッカー協会理事長)(2/2)

川崎市サッカー協会の八巻哲男理事長に天皇杯のチケット収入について聞いた第一回に引き続き、この第二回では育成年代についての話や、川崎市サッカー協会が実施する普及育成事業について聞いた。

フロンターレの資金面での全面的な協力のもと、川崎市は等々力緑地公園内に念願の人工芝のグラウンドを整備した。

川崎市サッカー協会は、この利用者向けの更衣室を寄付するという。その資金面の手当について、収益が当てられ、また9月10日の福岡戦より等々力陸上競技場にて募金活動を開始するという。

■中学生年代の育成
--U15という年代にしたのは、育成のボトルネックになっている中学生年代だからということもあるんですか?
「うちはアカデミープロジェクトとして特に学年の枠を取り外して育成を進めようとしています。俯瞰で見て育てようということでやっていて、U15については富川FCの来日する選手の関係で今回はこの年代になりました。
今現在、少年、中学生のラインはその枠が外されていて、ここが流動的になっています」

--聞いた話では小学生年代のクラブチームが70を超える一方で、中学生チームは7つ程度しかないと。その分、中学では学校の部活で対応していると聞きました。
「中体連のところが難しくなるというのはありますね。でも、中学校は部活が51あります」

--小学校年代のクラブチームの多さからの落差が激しいですよね。
「基本的には地元の中学校に行って、部活をやると」

--天皇杯の収益で、中学年代の競技環境を改善させるということはできませんか?
「中体連との兼ね合いになりますが、中体連は教育活動が主になりますのでなかなか大変です。川崎市にも中学校にサッカー専門の先生はおられます。でも専門の先生がサッカー部を見させてもらえない、という現状があります。体育の先生がサッカーを専門にしているとして、体育の先生なら何でもできるだろうからと、他の運動部の顧問をお願いされたり、ということがあります。折角知識をお持ちなので、そういう方はアカデミープロジェクトやトレセンの方に関わることがありますね」

--希望では思い通りに行かないんですね。
「高校はそうでもないんですけどね。なかなか中体連は難しいんです。もう少し子ども目線で見てもらえたら、専門性を子どもたちにも還元できるんですけどね」

--女子の競技環境も難しい、ということもありますよね。
「そうですね。女子は4種(小学校年代)のところでは一緒にやるように勧められていますが、男女一緒にやるチームと、4種の中でも女子チームを編成して活性化させているというところもあります。ですがその上の中学生年代については女子のチームがなかなかないですね。一応市内にも女子チームはいくつかあるんですけどね」

--なでしこに行った…。
「宇津木瑠美さんだったり、ベレーザの田中美南さん三浦成美さんなども川崎ですね」

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