「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】ACL GL 第2節 イースタンvs川崎 板倉滉の同点ゴールで追いつくが、逆転ゴールまでは奪えず

■PKで1点の先制を許す。奈良竜樹が退場し10人で後半へ
立ち上がりのイースタンSCの圧力と、わりとシンプルに前線に蹴り出すフロンターレの試合の進め方に違和感を感じつつ、それが悪い方向の現象として出てしまったのが13分の奈良竜樹の対応だった。ロドリゲスへのロングボールに対し、体を入れ損ねて入れ替わられファール。これがPKとレッドカードの判定をもたらす。

一人少ないフロンターレに対し、1点をリードしたイースタンSCがリズムを緩めたことでボール支配率はフロンターレが上回ることに。ただしゴール前を締められ苦しい展開が続いた。

一人少ない中で0−1で試合を折り返すが、希望があるとすればハイネルが素晴らしいプレーを見せてくれているところ。残り45分の間に逆転してくれることを祈りたい。

■田坂祐介で攻撃が活性化するが
後半開始からピッチに入った田坂祐介により、右サイドからの攻撃が活性化。後半開始早々の52分の板倉滉の同点ゴールを呼び込む。

ここからの時間帯でフロンターレは右サイドを起点に攻撃を作り続けるが、逆転ゴールを奪うまでには至らず。

試合終了間際には、カウンターを防ごうとしたハイネルがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場に。その直後、試合終了のフエが吹かれた。

グループリーグを勝ち上がるには、手痛い引き分けとなった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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