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【速報レポート】J1 第32節 川崎vsG大阪 エウシーニョの決勝点で勝ち切る

■ゴールを決めきれない前半
序盤からフロンターレが圧倒、といういつもの展開ではあるが、いつもの試合にもまして球際で強さが見られる前半だった。

局面でボールを奪い続け、それによってマイボールの時間が長くなる。結果的に分厚く攻め続ける前半になっていた。

決定機は作っておりいずれゴールは決まりそうだが、その一方でカウンターなどで先制されると苦しくなる。今のところG大阪がカウンターをミスしてくれており、ピンチにまではなっていないが、このまま終わるとも思えない。とにかく先制点を決めて試合を終わらせてほしいところだ。

■1−0で勝ち切る
G大阪は交代采配で攻撃のテコ入れを図るが、大局に影響はなし。あとは攻め続けた攻撃をゴールで終わらせられるかどうか、という展開となる。

決定機は作り続けるが、東口のファインセーブにも阻まれてゴールは決まらず、という試合になるが、我慢した末の82分にCKからエウシーニョが押し込んで先制。そのまま1−0で逃げ切った。

しっかり勝ち点3を積み重ねた。

(取材・文/江藤高志)

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