「川崎フットボールアディクト」

負荷のかかる二部練習にも、中村憲剛は「少しきついですが、いいと思います」と前向き【麻生レポート】

25日は、宮崎合宿後の3日間の麻生練習のうち、唯一の二部練習が行われた。

午前午後を通して体に負荷をかけるタイプのメニューが行われており、特に午後練習では選手を攻守それぞれに3人ずつを配し、ハーフウェイライン付近からゴールに向けて、全力に近い速さのカウンターで攻める、もしくは守る練習が行われた。かなりの負荷がかかる練習に見えた。

練習を終えた中村憲剛は「今日はすごかったですね。少しきついですが、いいと思います」と話しつつ「この時期しかできないですからね」と述べている。

午後練習の最後はハーフコートに通常の横幅のピッチを使った11対11のミニゲームだったが、ワントップに小林悠を据えた形に続き、2本目は大久保嘉人を入れた形などが試されていた。ピッチは狭いのだがしっかりパスが通っており崩せているのはさすが。早く公式戦であのコンビネーションを見てみたいと思わせる練習だった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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