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【速報レポート】J1 第7節 川崎vsC大阪 中を固められ、苦しむ。1点を追いつけず、1−2で敗戦

■知念慶の先制点を守れず。セットプレー2本で逆転される前半
ボール自体は持てるのだが、ゴール前の組み立てが必ずしもビッグチャンスにつながらない。ゴール前で繊細さが出せない中、サイドを使いながら焦らずにゴールに迫るという展開に。

先制点はネットのバックスピンを掛けたロングフィードから。GKとDFの間に落ちたボールを知念慶が持ち出して、待望の等々力初ゴールとなる。
1点をリードするまでは良かったが、その後、弱点のセットプレーから2失点。先制後にピリッとしない前半となってしまった。

■1点を追いつけず
後半も悪くはないのだが、中が固いためボールはサイドに流れがち。そこからのシンプルなクロスではゴールは割れなかった。

ほとんど危ない場面はほとんどなかった一方、可能性を感じさせてくれる展開がゴールにつながらず。1点のビハインドを追いつけないまま、1−2の敗戦となった。

(取材・文/江藤高志)

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