「川崎フットボールアディクト」

旗手怜央(順天堂大)が2日間、練習に参加【麻生レポート】

複数のJクラブが熱視線を送る旗手怜央が5月8日、9日の2日間、川崎フロンターレの練習に参加した。9日の練習後、取材に応じた旗手はフロンターレでの練習について次のように語った。

「フロンターレなんてJリーグで一番うまいチームですし、技術あるし、なおさらやってても楽しいですし、もっと頑張らないといけないという思いもあるので、すごく刺激的な2日間になりました」

そう話す旗手は東京五輪世代の同年代の選手たちと代表招集時に接することで、プロに対する刺激を受けていると話す。

「代表とかに行っても同年代にしてプロで活躍している人もいるので、そういう人とやるとなおさら刺激されますし、負けられないという思いも強くなりますね」

ただし今はまだ順天堂大学の学生だ。その大学でのプレーの結果として、年代別代表にも呼ばれており、「大学でもしっかりやれればああやって代表に入って一緒にやれるので。まずは大学で頑張ることが優先ですね」と現所属の大学でのプレーを優先させる発言を残している。

さて、将来的に進路としてフロンターレを選んでくれるのかどうか。大学や年代別代表でのプレーを見つつ、いい報告待ちたいと思う。

(取材・文・写真/江藤高志)

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