「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第10節 札幌vs川崎 後半のペースアップで5点を追加。6−1で勝利

■車屋紳太郎が先制弾。難しい試合は1−0で後半へ
札幌の守備は徹底していた。インサイドハーフ、ウイング、アンカー、両サイドバックといった要所をケアする守備でフロンターレに自由を与えず。

ハイプレスによって高い位置でボールを奪うと、一気呵成にシュートまで持ち込んだ。特に駒井善成に許した2本の決定機はあわやというものだった。

うまく行かない試合展開を打開しようとフロンターレは飲水タイム後に左右のウイングを入れ替えると、迎えた35分のFKを車屋紳太郎が頭で決めて先制。うまくフリーになっており、必然的なゴールだったものと思われる。

この直後、チャナティップにクロスバーを叩かれる決定的なシュートを許すが、ゴールラインは越えていないということで、ノーゴールに。

苦戦しつつもセットプレーで奪った1点を守り、1−0で試合を折り返している。

■選手交代でペースアップ。5点を追加
フロンターレは後半開始から2枚替え。この采配でペースアップしたフロンターレは、50分に三笘薫が2点目を奪うと、次々と加点。

1失点はしたが、最後まで殴り合う姿勢を崩さず。後半だけで5点を追加し、6−1での勝利となった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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