「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第18節 川崎vs横浜FC 旗手怜央が後半2ゴール。3−2で逃げ切り

■田中碧が先制点。お互いが特徴をぶつけ合う前半に
フロンターレは中村憲剛。横浜FCは、三浦知良、中村俊輔、松井大輔の各選手が先発して注目を集める。

試合は、お互いにボールを繋ぐスタイルということで、特徴がバッティングしあう展開に。

ともにGKを起点にマイボールをつなごうとするが、フロンターレがマイボールをキープする場面と、横浜FCのボールを追う場面と、その両方の局面でフロンターレが押し込む時間が増えた印象。フロンターレは序盤は横浜FCに逃げられ続けたが、時間の経過とともに横浜FCのミスを誘う展開に。

22分の先制点はCKのこぼれ球を田中碧が蹴り込んだもの。松井と中村俊輔のプレスを物ともせず、右足を振り抜いた。

レアンドロ・ダミアンの高さを生かした攻撃や、ミドルレンジからのシュートなどで横浜FCゴールを襲うが追加点は奪えず。1−0で後半に入っている。

■旗手怜央2ゴール
前半とは打って変わり、後半は点の奪い合いに。
旗手怜央のゴールによって、先手を打ったのはフロンターレだったが、横浜FCも食らいついてくる。

旗手の2ゴールでフロンターレが3点とするが、横浜FCも2点を返した。

フロンターレは、後半の半ごろから前線でボールを収められず。横浜FCの攻勢をうける形に。決定的なピンチも作られたが、最後は守備陣が体を張ってゴールを死守。1点のリードを守り、勝利を手にした。

油断があったのか、反省の多い試合となった。

(取材・文・写真/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ