後半も小林が追加点。2−0で勝利/J1 第21節 vs横浜FC【速報レポート】
■小林悠先制点。粘る横浜FCの守備を破る
戦前の3バックの予想とは違い、4バックで試合に臨んだ横浜FCに対し、フロンターレは序盤から握る展開に。
ただしゴール前の精度が上がらず、シュートまでにはなかなか行けず。15分に長谷川竜也が先制点を奪ったかに見えたが、これはVARを経てオフサイドに。その後、脇坂泰斗がセットプレーから決定機を連発させるが、いずれも決まらず。
迎えた前半39分にジェジュンの持ち出しをきっかけに家長昭博がクロス。このクリアボールが小林悠の足元に転がり、シュート。これが先制点となった。
1点を奪ったあとに横浜FCが攻勢に出る時間帯があったが、これをそつなく跳ね返し前半を1−0で折り返している。
■勝ち切る
後半立ち上がりから横浜FCが握る展開。後半開始早々にジャーメイン良にシュートを放たれるシーンを作られるなどしたが、粘り強く戦った。
後半67分にソンリョンのキックのセカンドボールを脇坂がダイレクトにパス。走り込んだ長谷川からのクロスを小林が合わせ2点目。リードを広げたフロンターレがその後も試合をコントロールしつつペースを掴み、試合を進めた。
3点目を奪いきれなかったことが悔やまれるが、代表5選手不在の試合で勝ち点3を手にした。
(取材・文・写真/江藤高志)